JJです。
ちょっと、体調が悪くて、しばらく、何にもやる気がでずに、ブログも更新できていませんでした。。。
しか~し!ブロ友paruさんから、嬉しいニュースを教えていただきました。
paruさんの記事「拡張型心筋症の免疫吸着療法が先進医療(高度医療)に承認!
免疫吸着療法というのは、私が個人的に期待している拡張型心筋症の新しい治療法。
paruさん!教えていただいてありがとうございます!
沈んでいた気分が、ふっ飛びました!(笑
実は、ブロ友のparuさん、この免疫吸着療法を臨床試験で受けた方で、治療を受けた後、症状が改善し、現在、ご自宅で生活されていて、私自身、実際にオフ会で、何度かお会いさせていただいてます。
その免疫吸着療法を、臨床治験ではなく、いよいよ、患者が希望すれば、治療を受けることができる段階に、入ってきたということで、嬉しい限りです。
私の過去記事に興味の方は、下記をクリック!
DCMの新治療法:免疫吸着・血漿交換療法
【お薦め】![]()
この後、JJなりに、情報を集めて、今回の先進医療「承認」について、詳細をレポートしたいと思います。
まずは、ニュースの抜粋から・・・
===以下は、Yahoo 医療介護CBニュースから抜粋===
===青色文字の所(記事の下の方ですが)に、ぜひ注目してください ===
先進医療会議が初会合、技術の整理案を了承-厚労省
医療介護CBニュース 10月24日(水)21時6分配信
厚生労働省は24日、先進医療専門家会議と高度医療評価会議を一本化した「先進医療会議」の初会合を開き、これまで未承認薬などの使用の有無で、先進医療と高度医療に分類していた技術を、先進医療A、Bに整理する考え方をまとめた事務局案を、大筋で了承した。これを受け厚労省は、先進医療A、Bの振り分け案を作成し、来月開催予定の会議に諮り、確定させたい意向。
先進医療会議は、先進的な医療技術の早期薬事承認、保険収載を意識し、効率的な運営体制を敷いた。具体的には、構成員を20人から10人に半減する一方、個別の医療技術の審査をサポートする40人の技術委員を新たに任命した。座長には猿田亨男氏(慶應大名誉教授)、座長代理には北村惣一郎氏(国立循環器病研究センター名誉総長)を選出した。
同日の会合では、先進医療A、Bへの分類のあり方を整理した。先進医療Aに分類されるのは、▽未承認・適応外の医薬品、医療機器を用いない技術▽未承認でも、人体への影響が極めて小さい技術―とした。人体への影響が極めて小さい技術は、未承認・適応外の体外診断薬、検査薬を用いるものと規定した。
一方、先進医療Bに分類されるのは、▽未承認・適応外の医薬品、医療機器を用いる技術▽未承認・適応外の医薬品、医療機器を用いないが、安全性、有効性等の面から、特に重点的な観察・評価が必要なもの―と定義した。
また審議組織が、「先進医療会議」に一本化されたことに合わせ、先進医療の報告・評価のあり方も明確化した。具体的には、先進医療A、Bを実施する医療機関に、毎年1回、実施技術ごとの定期報告を義務付けた。保険導入に向けては、診療報酬改定時に、先進医療Aと、未承認薬などを用いない先進医療B(総括報告書提出済みのもの)を対象に、検討することとした。先進医療Bについては、試験終了時に、総括報告書の提出を義務付けた。
■ブリッジ治療の新材料を用いた技術が先進医療に
定例案件では、8月に受け付けた新規届出技術2件を審議。臼歯部1歯中間欠損に対する3ユニットブリッジを適応症とする「金属代替材料としてのグラスファイバー補強高強度コンポジットレジンブリッジの治療技術」を、先進医療として承認した。金属アレルギー患者にも適用可能で、金銀パラジウムの価格高騰対策にもつながるとして、委員からの異論は出なかった。人工歯の強度については、天然歯質に近似した硬さだが、追跡期間が3か月と短いため、保険収載を意識すると「2年ぐらい追跡評価すれば、ある程度把握できるのではないか」(事務局)という。
なおHIV感染症を適応症とする「チトクロームP450 2B6遺伝子型に基づくエファビレンツ投与量の調節」は、試薬の薬事承認についての記載不備があり「返戻」とした。
このほか高度医療評価会議から報告のあった、心抑制性抵抗心筋自己抗体陽性の重症心不全に対する「標準治療抵抗性の抗心筋自己抗体を有する重症心不全患者に対する免疫吸着療法」も原案通り承認した。
【医療・医薬ライター 半田良太】