JJです。
先週末は、土曜日が会社の出勤日だったので、お休みは日曜の1日だけでした。
休んだら、その分働け!という会社のありがたい方針のおかげです(苦笑
しかし、娘たちは、そんな父親のお疲れモードとは、関係ありません。
夏休みも終盤、宿題の山と格闘する毎日で、週末くらい、遊びに行こう!というわけで、昨日の日曜日、神戸市博物館で開催されている
「山本二三(やまもとにぞう)展」に行ってきました。
山本二三さんは、日本アニメーション界でトップを走る美術監督で、これまでも、未来少年コナン」(1978)、劇場版「じゃりん子チエ」(1981)、「名探偵ホームズ」(1982)、「天空の城ラピュタ」(1986)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)、「時をかける少女」(2006)などの作品で、観客を魅了してきた人です。
アニメの背景画が、ほとんどなので、絵はセル画サイズと、小さいのですが、その小さい中に、詰め込まれた細かい表現は、凄い!のひとことです。
植物のシダの葉などは、そのひとつひとつが、しっかり、描かれていて、こんなに細かく描写しちゃって、動きのある動画と組み合わせた時、差がありすぎて、浮いちゃわないの?と、心配になるほどでした。
飽きっぽい娘たちも、自分たちが観たことのある作品の背景画ということで、最後まで、興味をもって、見てくれたようです。
なんでもない、ごく普通の週末の出来事ですが、これもまた、家族の思い出。
大切にしたいと思います。



