私なりの、海外での教訓を少し補足しておきますね。

<海外での教訓>
特に、中国/台湾で有効。

(1)ホテルにチェックインしたら、ホテルの名刺を必ず所持しておくこと。万一のことあっても、ホテルの名刺をタクシーの運転手に見せれば、なんとかなります。(万国共通)

※1 中国/台湾では、できれば、ホテルの名前と住所を大きな字で書き写しておくと便利です。

運転手は高齢の人が多く、老眼で名詞の小さい字が読めないことが多い。一度は運転手が車を降りて、名詞をヘッドライトにかざして、文字を読もうとしたことがありましたw。

※2 名詞のホテル名と住所を大きな文字で書き写す場合、英語表記を書き写してもダメ。ほとんどの運転手は、英語を読めないし、普段からホテルも英語読みで呼んでいないからピンとこない。(だからヒルトンとシェラトンを間違う) 中国語表記のホテル名、住所を書き写しておくことが重要。

※3 台湾/中国で、要求した目的地と違うところへ向かっていると感じたら、運転席横の運転者名と、運転者ライセンス番号を示した部分を、携帯で写真を撮って(または撮る振りをして)、その後、電話をする(電話している振りをする)。そうすると、外部に連絡を取られたと思って引き返す確立が高くなる。

台湾:台北では、過去に女性一人の客を乗せたタクシーが、山の奥へ走っていき運転手が、女性客をレイプした事件がある。僕の台湾の女性の友人は、危ないから、今でも一人ではタクシーに乗らないと言っている。

僕自身、一番長いときは、一年の3分の一(約4ヶ月)を台湾:台北で過ごした。それでも、身の危険を感じたことはなかった。ま、男だからってこともあるけどね。

比較的、安全な町だと思う。しかし、地元の友人曰く、甘く見るなとのこと。

たとえば、台湾では、宝くじが当たったら、絶対人に言ってはいけない。なぜなら、襲われるから。これを聞いたとき、はじめ冗談かと思ったら、真顔でマジだ!と言われたことがある。

平和があたりまえだと思っている日本人は(最近は物騒だが)、海外に出たら、もっともっと神経を研ぎ澄まさないと、自分の身を守れないのかもしれない。皆さん、ご注意ください。

(2)メモ用紙とペンを必ず用意しておくこと。(万国共通)

(3)ホテルのフロントで、観光用のホテル周辺地図をもらっておくこと。(万国共通)

(4)パスポートはホテルのSafety Boxに預けておき、コピーをもって歩くこと。(ただし、国によってはパスポート本物の所持が必要なところもあるので注意。)

※もちろん、パスポートはカラーコピーを複数枚もっていき、いくつかのかばんに分散しておく。万一、窃盗、置き引きにあっても、パスポートのコピーを確保できるようにしておくこと。

(5)お財布は、できれば鎖付きがよい。また、万一、財布を落としたり、スられたりしても、とりあえず、ホテルまでの帰れる分の現金を、財布とは別の場所に持っていたほうがよい。

ま、こんなところでしょうか・・・。ご参考いただけましたか?