鉄板焼きで食事をした後、私とKさんは、食べ物屋台村から、衣類/小物屋台村へ移動しようとしてました。週末金曜日なので、地元の人、外国人観光客でごったがえしてます。道路が人で一杯で、満員電車みたいな混みようです。
「Kさん、絶対離れないで下さいね!」、そう声をかけながら、振り返り、振り返り、Kさんを目で追いつつ、進んでいきました。
「すいません!トイレ行きたいんですけど!」
Kさんが、めずらしく大声で叫びました。鉄板焼きで飲んだビールが利いたらしく、トイレにどうしても行きくなったらしい。 トイレは・・・と、さっきの食べ物屋台村に戻らないとダメだな。
「Kさん、絶対離れないで下さいね!」、そう声をかけながら、振り返り、振り返り、Kさんを目で追いつつ、進んでいきました。
「すいません!トイレ行きたいんですけど!」
Kさんが、めずらしく大声で叫びました。鉄板焼きで飲んだビールが利いたらしく、トイレにどうしても行きくなったらしい。 トイレは・・・と、さっきの食べ物屋台村に戻らないとダメだな。
「いいですか?付いてきてくださいね!今から、さっきの屋台村に戻りますからね!」
そういって、私は歩き始めました。振り返り、振り返り、よし、付いてきてる。振り返り、振り返り?・・・・・・・・・・・・あれっ? いない。 えぇ、どこ? どこだ!
人目もはばからず、大声で「Kさ~ん!どこ~!」と叫びましたが、反応無し。えぇ!
Kさんは、初めての海外で、中国語はもちろん、英語もできない。
えぇ! はぐれたら、やばいよ。