JJです。
徒然思い出し日記として、海外失敗談をひとつご紹介しましょう。台湾の夜の楽しみとして、「夜市:Night Market」があります。
私がよく行くのは、「士林夜市:シーリン ナイトマーケット」。台北中心街からMRT(新交通システム)で、北に向かい、剣潭站(剣潭駅:ジンアンえき)に到着すると、駅のすぐ前に「士林夜市」が広がっています。
「夜市」とは、日本でお祭りとかでよくみる「夜店」に近いですね。それが年がら年中同じ場所でやっているイメージです。
数年前までは、食べ物系屋台と衣類/小物雑貨系屋台が、混在していましたが、台湾政府の切り盛りで、現在は分かれています。衛生対策と観光地化促進がその目的とのことですが、確かにきれいになって観光地化しましたね。個人的には、分離前の迷路のような夜市も、雰囲気的には好きでしたが・・・。
もっと昔(十年以上前)は、台湾最古のお寺:龍山寺近くにある「華西街夜市」が最も有名でしたが、生きた蛇の首をはねて、生き血を飲ませたりと、ちょっと時代に合わなくなってきてたんですね。そこで、台湾政府が、別途、士林夜市を観光地化しようとしたわけです。
食べ物系は、鉄板焼き、麺、ステーキ、牡蠣焼き、フルーツジュース、かき氷など。日本人からみて、決して衛生的とは思えない屋台ですが、少なくとも僕は、ここで食べてお腹をこわしたことはありません。(笑)
絶品は、かき氷。 氷自体が、ミルク氷で、極めが細やか!トッピングは、いろいろ選べるんですが、僕はいつもマンゴーです。ミルク氷じゃなくて、マンゴー氷なんてのも出してきましたが、ダメです。ミルク氷が最高です。見てください、ボリュームも凄いでしょ!皿の大きさは、カレー皿くらいあるんですよ。(笑)
衣類/小物系は、Tシャツ、帽子、靴下、トレーナ等、なんでもあり。兄ちゃん、姉ちゃんが、ミカン箱みたいな台に乗って、マイクつかって大音量で呼び込んでます。熱気があるというより、その熱に当てられるって感じ。
出張に同行する人があると、その人が日本人ならば、僕は必ず「士林夜市」に連れて行くんです。その日は、仕事が終わった後、海外が始めてというソフトウェアのエンジニアさん1名を連れて、「士林夜市」にやってきました。
その後、まさか、あんな事件が起こるとは、思いもせずに・・・。

