いつのま英会話(15) 23歩目


はじめての海外編(10) COACH ニューヨーク本店?へ独りで鞄を買いに行った時の話。


当初、僕はアタッシュケースが欲しかったんです。ビジネスで使う四角い鍵のついたヤツ。


当時の私の英会話は、小学生レベル(>_<)。それで一生懸命説明しますが、COACHの黒人女性の店員さんには、なかなか通じません。一生懸命、写真のかばんを薦めてくれます。

「Other type?他にないのか?」というと、ものすっごいオーバーアクションで、首を振ります。それでも、「Other type Rreally? ホントに他にないの?」と繰り返すと、


これまたオーバーなアクションで出入口を指さしますはてなマーク。最初は、何を指さしてるんだろうと指の差す方を見ましたが、何もありません。怪訝な思いで視線を店員さんに戻すと、にっこり笑顔で、あごをしゃくります。あちらへどうぞ!?

あぁ、「どうぞ、お帰りください(他の店に行ってください)」の意味だ。


なんて、失礼な態度だろうメラメラと憤慨しつつも、元来気の弱い私です。(笑)

結局、ご購入の運びとなりました。


その後、アメリカ、ドイツ、スペイン、ロシア、台湾、中国に行きましたが、

日本ほど、最後まで笑顔で接客しようとする国は、ありません。


ほとんどの国の店員は、客を値踏みして、店に有意義でない?もしくは店員がイヤだと判断した時は、しっかり、態度に「嫌嫌オーラ」叫びを出しますね。


「嫌嫌オーラ全開の接客」に慣れない日本人には、キツく感じますが、

どうやらそれがグローバルスタンダードのようです。


だから、東京ディズニーランドは、成功しているのか!と勝手にこじつける私。

徹底笑顔の接客は、世界ではめずらしい。これは海外でサービス業を行う際の武器となるかもね。


今夜は、こんなところで。

次回は、エンパイヤステートビルに登った時のお話をします。

ここでも「事件」が! 

事件あるところに、探偵あり? 

やたら事件にまきこまれる私は、コナン君並?(笑)


それでは、また、次回!