いつのま英会話(9)17歩目
はじめての海外編(4)です。
タイトルの付け方を変えてみました。(^^) それと、全然英会話の話じゃないじゃんとのご指摘。
ごもっともです。mOm まぁ、徒然きままのオヤジの言うことですので、どうぞ、長い目でお願いします。
仕事の目的地は、ニューヨークではなく、ペンシルバニア州、ハーシー市でした。日本でも有名なチョコレートメーカ HERSHEY’S の街です。ニューヨークからエアバス(小型飛行機)での移動がありました。プロペラ機です。![]()
ジェット機と違って、とってもゆっくりな加速。
いつだ?
いつ離陸するんだ?
まだか?大丈夫か?
もう滑走路がないぞ、まだ?
飛び立てるのか?
・・・・まさに「ふわりっ」といった優しい離陸。これがなんとも気持ちいい!![]()
定員は30人~40人程度で、目的地まで、直行しません。一度、別の空港に降りて客を降ろして、別の客を再度乗せて、も一度飛びます。
我々は、飛行機から降りる必要なく、次のフライトまで、そのまま機内で待機(40分程度)。十数年前ですし、国内線ですから、まことにおおらかでした。
アメリカでは、飛行機も、完全に”バス”感覚なんだなぁって感じでした。私と先輩以外の客は、全員降りてしまい、機内には2人だけ。
なんだか楽しくなって、コックピット近くを見学していて、ふと窓の外を見ると、今降りた客の荷物が飛行機からベルトコンベアで降ろされていました。
ん?見たことのある荷物!あれ?
なんと、我々のスーツケースも、一緒に降ろされているではないですか!急いで、先輩と飛行機のタラップを(勝手に)駆け下り、作業員に直談判(by先輩)。自分たちは、次の街まで行くから荷物を降ろさないでくれと必死で説明し、なんとか納得してもらえました。
現地について、荷物がなければ、何もできません。危ういところでした。(笑)
プロペラエアバスの乗り心地は、気流の影響を受けやすいので、機体がしばしば「すぅっ」て沈むんです。ある黒人の女性客は、沈み込むたびに「はぁ~ぁ、ひぃ~ぃ、ほぉ~ぉ」と奇声をあげつづけてましたね。
その女性、あまりに太っていて、シートベルトが届かなかったんです。「締めることができないわよ!どうすればいい?」 キャビンアテンダント(当時はスチュワーデス)さんに、身振りで示していたんですが、その仕草がコミカルで、ユーモアがあって、まるで映画の1シーンを見てるようでした。
結局、ベルトは締めずにそのまま。ほんとおおらかでした。
つづきは、今夜。
それでは、また、次回!