秩父皆野:破風山
(奥秩父の破風山とは異なる)
※はっぷさん、と読む
「皆野アルプス」(>どこにでもある「アルプス…」)
縦走路があり、初心者でも楽しめるコース。低山ハイクにはもってこいです。秩父札所34番、満願のお寺「水潜寺」に下るコースを歩きました(ちょうど2年前、2021年のことを振り返っていたらこの思い出が出てきて、懐かしくなり投稿してみました)
巳待塔
民間信仰の道
巳の日、あるいは特に己巳の日に行う講行事を巳待という。辰の日の夜から行い、巳の日を待つこともある。巳の日は弁才天の縁日であるため弁才天を本尊として祀る。また、巳(蛇)は弁才天の使いとも考えられている。東北地方では巳待と金華山信仰との習合が多く見られ、宮城県の巳待講は初巳の祭日に金華山に参集して神輿を担いだ。長野県の戸隠山麓の巳待講では、己巳の日に九頭龍権現を祀る日待が行われた。
巳(蛇)は脱皮して成長することから穢れを払う信仰にも繋がり、新仏の正月を12月に行う巳正月(巳の日正月)や辰巳正月などと称する行事も行われた。
また、弁才天の信仰とは関係のない日待や月待を巳の日に行う巳待講もある一方で、淡路島の「回り弁天祭」は、農家の収穫祭としての亥の子行事との習合によって亥の日に行われた。
〜Wikipedia
関東・東北が中心>そうなんだ〜
蛇だから弁天さんなんだね。知らんかったわ。民間信仰はあらゆる方面に伸びていく。。。
途中のお堂
「八王子様神社」
スサノオ系ですかね。牛頭天王の信仰。
お銭で象る宝塔。恵みのあらんことを願う民間信仰の証。
途中にこんな岩が
「風戸の鏡肌」
ふむふむ、断層によってできた鏡のような肌面を持つ岩…金鑚神社の鏡岩を思い出す。同じように、秩父帯から作られている。チャートなので、かなり硬いと思われる。
さていよいよ登山開始
猿岩という磐座
(祀られてはいない)
登山道のランドマーク
岩を見るとついつい登りたくなる…
トラロープも頼りなく…
見晴らしは最高
いい感じの岩で
おサルのように登りました♪
両神山
とうちゃこ〜♪
三角点
旧字体ですね
古いものなのかな?
「札立峠」
巡礼路であることの謂れ
周りは痩せ尾根が続いている場所
歩き巡礼、とても大変そうですがそのうちやってみたいな〜
山の中の巡礼道
水潜寺着
札所満願のお寺
※昔は、武甲山が秩父札所の満願の場所と言われていた
その麓に流れる「生川うぶかわ」で禊ぎ(産湯を浸かり)生まれ変わるという信仰があった
山奥の寺の雰囲気
季節は春に向かって急速に進む…
ただ、山の中で世界のために祈る
いにしえの
かげささやきて
ここになと
ときは名枯れり
おもひもせずと
お粗末です
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