今日のお稽古 露の蝶 | よいよの日

よいよの日

今日はよいよやったね~
一日の終わりにつぶやく言葉。
いろんな「よいよ」があって、今日もしあわせ。

11月5日火曜日。

今日はお家元のお稽古場高輪で、自分のお稽古の日。

私、実はお稽古の時あまりお稽古致しません。

1時間以上、たっぷり時間をとって頂いているのですが、打合せというかお尋ねすることが多すぎて

最後にあわててお稽古というのがいつものパターン。

お喋りしすぎなんですね、反省です。

それだけお家元が聞き上手で懐が深いのでしょう。

 

さて、今主にお稽古しているのは「露の蝶」。

12月8日に赤坂区民センターで港区邦楽邦舞連盟の会の出し物としての出演です。

一門の門下生の立場で研修会に出す軽いものとはいえ、やるからにはしっかり自分のものにしたいです。

それに、やってみるとなかなか面白い曲でもあります。

艶物のようでもありながら、柔らかさに流されないでめりはりをつけると、

意外と濃い情念と意志が表現できます。

 

面白いと思えるにはもう一つのわけが。

この曲、少し地唄舞がわかるようになると、下半身で表現することが面白くなると思います。

ぐっと踏み込んだり、身体全体を傾けて足指でふんばったり、

太ももでぐっと体全体を前に押し出したり・・・・・言葉だけだと何のことかわかりませんね。

傷めていた膝が8割がた回復し、脚でいろいろなことができるようになり、

表現したい形を脚で作ることができるようになりました。

 

扇子の扱いも、短い曲なのに多様で、持ち替えが頻繁でなかなか忙しいです。

舞い方によっては中級者向けになりそうな曲です。

 

ところで、私のお稽古、曲をかけてあわせるのはほんの少し。

殆ど音を出しません。

というのは、私、身体の使い方をしっかり自分のものにしないと曲にのせられないタイプなのです。

どうしても自分でお稽古の時間が中心になってしまい、また、

家庭でのお稽古も音なしの部分練習ばかり繰り返すことになります。

黙って扇子の動かし方だけをなんどもやってみたり、脚のねじりと背中の動きの連動だけ確認したりetc.

あまり体力がないので一度にたくさんできませんが、少しずつですが必ず毎日お稽古します。

多分元旦以外は毎日。帰宅が深夜になっても旅行中でも10分でもお稽古します。

こうやって本当に少しずつしか進めない、だから面白いのかも知れません。