1.日時 5月22日 (土)
2.講師 大手広告代理店 K先輩
3.授業内容
“広告代理店とは一体どのような仕事か?”という、これから広告代理店を志望する我々にとって大変ふさわしいテーマで講義が進められた。
まず、K先輩は自身の広告代理店に就職するまでの経緯について話をしていただいた。
次に大手広告会社の会社の体系について、続いてK先輩の担当していた部署の説明、携わったCMの紹介、そのエピソード話をしていただいた。
次に、広告代理店といっても実際にどんな仕事をしているか詳しく知らない我々に対して日本の広告代理店のルーツから現在の広告代理店の位置づけまで、大手広告会社の名前も例として取り上げながら説明をしていただいた。
また、K先輩が勤務している大手広告会社の理念を通して、企業にとって、生活者にとって、社会にとって広告代理店が目指す在り方についても話をしていただいた。
広告代理店の仕事内容を説明していただいた後に、実際にカンヌ広告祭で賞を受賞した作品をみんなで鑑賞し、日本の広告と世界の広告を比較しながらそれぞれのCMの説明をしていただいた。
そして最後に、今度は我々が広告制作で重要となる「共創」というテーマをもって広告コースを5つのグループに分けて“生活者にとって利益をもたらし、企業にとっても利益をもたらしたCM”を1位、2位、3位とCMに順位をつけて発表するということを行った。
今回、広告業界を目指すうえで必ず知っておく必要がある基本的な内容を知ることから講義が始まり、ここから広告コースがスタートするということを改めて感じさせられた。
また、いいなと思ったCMについて、なんでこのCMは面白い、良いと感じのかというCMの本質を見る見かたを教えていただき、講義を受ける前と後では広告に対して違ったとらえ方ができるようになったことが非常に良いと思った点である。
今回Kさんに講義の指導をしていただいた中で、自分の思ったこと、感じたこと、意見、質問などを積極的にもとめていただき、我々にとって非常に取り組みやすい内容だったと思う。
