整骨院が推奨する“機能的筋トレ”とは~ケガ予防と運動効率を最大化する理論と実践~


こんにちは、湾岸整骨院です(^^♪


今回は、最近巷で流行している筋トレについて解説していきます。

筋力トレーニングは、単なる筋肥大や見た目の変化だけでなく、関節の安定性・姿勢の改善・運動機能の向上に直結する重要なアプローチです。
しかし、誤った方法で行うと、筋肉のアンバランスや関節障害、慢性痛の原因にもなり得ます。
今回は、整骨院の臨床的視点から「機能的筋トレ」の重要性と、ケガを防ぎながら効率よく鍛えるためのポイントを解説します。

🦴筋トレと骨格アライメントの関係
筋トレを行う前に確認すべきなのが、**骨格のアライメント(配列)**です。
骨盤の前傾・後傾、脊柱の湾曲、肩甲骨の位置などが崩れていると、筋トレの負荷が本来のターゲット筋に入らず、代償動作が起こります。
例:スクワットでの骨盤前傾
•     骨盤が過度に前傾していると、腰椎伸展が強くなり、脊柱起立筋に過剰な負荷がかかる
•     大腿四頭筋ばかりが使われ、殿筋群(特に中殿筋・大殿筋)が働きにくくなる
•     結果として、腰痛や膝痛のリスクが上昇
整骨院では、骨格の評価と調整を行い、筋トレの効果を最大限に引き出すサポートをしています。

🔍筋トレ前の評価:FMS(Functional Movement Screen)やROMチェック
筋トレを安全かつ効果的に行うためには、事前の身体評価が不可欠です。
•     FMS(ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン):7つの基本動作を通じて、動作のクセや制限を評価
•     ROM(関節可動域)チェック:肩関節・股関節・脊柱などの可動域を確認し、制限がある部位にはアプローチを加える
•     筋バランス評価:拮抗筋の過緊張や主動筋の弱化を見極め、トレーニング内容を調整
これらの評価をもとに、個別化された筋トレプログラムを提案することで、ケガの予防と運動効率の向上が可能になります。

🧠神経筋制御とコアスタビリティの重要性
筋トレでは、筋肉の強さだけでなく、**神経筋制御(neuromuscular control)**が重要です。
特に体幹部(コア)の安定性は、四肢の動作効率に大きく影響します。
推奨トレーニング例:
•     デッドバグ:腹横筋・腸腰筋の活性化
•     バードドッグ:脊柱起立筋と多裂筋の協調性向上
•     サイドプランク+ヒップアブダクション:中殿筋と腹斜筋の同時活性
これらは、インナーマッスルの活性化と関節安定性の向上に効果的で、外傷予防にもつながります。

🧊筋トレ後のリカバリーと整復の役割
筋トレ後の筋疲労や微細損傷に対して、整骨院では以下のようなアプローチを行います:
•     筋膜リリース・ストレッチ:筋膜の癒着を防ぎ、血流促進
•     超音波療法・ハイボルト療法:炎症の抑制と疼痛緩和
•     関節モビライゼーション:可動域の維持と関節機能の正常化
これにより、回復力の向上・次回トレーニングへの準備・慢性痛の予防が可能となります。

📝まとめ|整骨院×筋トレ=“機能的な身体づくり”
筋トレは、単なる筋肥大ではなく、身体機能の再構築です。
湾岸整骨院では、解剖学・運動学・臨床経験をもとに、安全かつ効果的な筋トレのサポートを行っています。
「自己流で限界を感じている」「ケガなく長く続けたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの身体に合わせた“機能的筋トレ”で、理想のコンディションを手に入れましょう!!!

次回は、高齢者向けの筋トレの記事です。お楽しみに(^^♪

 

湾岸整骨院 エキテン

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