使いこなさない、使えるCAEのブログ -158ページ目

お金をかけないグループの人が、かけるグループを真似ても うまく行きません

催しなどで活躍されていCAE関係者は、お金をかけるグループに所属しています
目に付く情報はすべて、お金をかけるグループから発信されています。
お金をかけないグループに属している人が影響されますと
 ● 他所はしっかりしてるのに、うちの会社あかんなぁー
 ● このままでは取り残される 競争に勝てない
 ● 組織改革が必要だ!
CAE実施手前で、組織改革志向に走り、問題を起こす事に・・・


お金をかけないグループの人は、かけるグループの影響をなるべく受けない方が良いかも知れません
 ● 両者は、企業体質・企業文化が違う
 ● CAEは、理論理屈を勉強した推進者が、簡単に成果を出せる代物でもない(特に構造解析) 
 ● CAE自体が海外発の異文化 契約事項などに注意要する厄介な代物
 ● お金をかけるグループのCAE推進者は、海外の思想・CAE枠組などまま導入志向の人が多い


企業風土に合った、CAEの推進が必須と感じます 
お金をかけないグループが欲しいのが即効・堅実なソリューション
その即効性高いCAEは、お金をかけるグループにも当然有効
そういうCAEを創って行きたく、私は現在活動中ですが・・

CAEの利用者層は広く、CAE活用いう目的は一緒でも、思想・発想・考え方の差異は大きく
注意が必要なところです。

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CAEは2極化 お金をかけないグループは見放された存在に

CAEの客層は2極化状態 業者はCAEに対して粘り強く取組むハイエンド層のみを相手とし、
CAEソフトの進化もハイエンド向け主体になってます

お金をかけないグループの人が   「うちもそろそろCAEを…」
そうなると、大変厳しい現実があります

構造解析ですと、ミドルクラスから下は、ソフトの選択肢は、多くありません
CAE業者・CAE市場が、全般ハイエンド中心に動いているからです


また日本市場は要求が何かと細かく、機能削った製品ではなかなか満足できない
CAE市場は、低価格帯より、高価格帯のユーザー層比率が高い特徴もあります





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「 すべて金次第 」  となりがちなCAE 

CAEについて、色々調べるほどに、金に左右されてしまう現実が判ってきます
今のCAEは正直まずお金が必要です 
「 がっかり 」 みたいな・・・。
これは、ある面面白くないことです。
色々努力の末に成果を出しても、「高いソフトでやったんだから当然」
なんて揶揄の声が聞こえて来そうです。 (やる前から)

「 金かけずに良いCAE 」  これにはちょっとした創意工夫・頭脳が必要です。
私が目指しているのもそこなのですが。

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