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CAEが付加価値技術になる場合 ならない場合

CAEに取組む、結果、メーカーの設計者は、成功率が比較的高いですが
成功度低いのがCADオペ言われています 殆ど駄目だという人もいます、原因は明確でないのですが…


メーカー設計者 = 対象製品が限定 特定品のCAEが出来ればOK
派遣屋さん = 色々な設計を行う

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ある製品に有効なCAEは、別の製品には有効でない
基礎を学べば、広範囲をカバーできる、そうでもないのがCAEだったりもして、注意が必要です

依頼する側に十分なノウハウがない場合、CAEのビジネスは難しい問題があります
CAE=付加的な価値いう位置づけで取り組むとうまくいかない事が多いです 


スクリプト=大規模向きとはいえ 用途を選んでしまう

マクロ・スクリプトでのモデル構築は大規模向きですが
成型品・鋳造品など 複雑な曲面形状=ほぼ絶望いう
万能でない問題があります

大規模な技術計算は恐らく、決め手になる手法は出てこないと予想です

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回転機器 熱機器 スライド機器 各種デバイスのモデラーには大変向いています
派生モデルや、(角度・位置位相など)実稼動状態での可変形状を、効率よく作成することができます

大規模は、スクリプトが有利です

大規模はスクリプトが断然有利です

1)メッシュパターン不変で破綻がない
2)条件設定まで自動化可能
3)粗いモデルで作成 ⇒ 本ちゃんを細かく大規模 と融通性が高い

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上のように、粗く作れるものを細かく大規模化したモデル = 低難度です
粗く作っても大規模化してしまう、部品数多いアセンブリが厄介です

あっさりしたモデルを細かく大規模化させ   「大規模も対応しています」
そんな宣伝に注意    導入して細かいパーツ結合やると出来なかったり…