簡単そうで、難儀なメッシュ作成。難しさに気付かず、軽く考え失敗しがち。CAE最大の落とし穴か?
昨今 「人工知能技術でモデルリングが自動化できる」 風な意見が支配的。私は困難を予想。
1)メッシュ作成だけでは×。 材料・属性・条件設定まで必須。AI時代は、その自動化が求められる。
2)難しさに気付く時には手遅れッ! そんな事が多い。軽く考えて皆失敗する現実。
3)えっ? (アプリも揃い、簡単でしょう) と言い返される現実。 「難しい」 それを理解頂くのが難しい。
私の、数値解析開始は1990年あたり。(製図検定連続不合格)。設計見切って解析開始。その後、解析ソフトも使いこなせず…
他人が決めたルールが理解できず、図面作図もソフト操作習得も全然できん私。 自分で作るのは超得意ですが。
「ルールは破るもの」 程度にしか思ってない。性格に問題がありそう!。
モデル化は、解析ソフトが進化 ⇒ 万能的なモデル作成手法が出てくるッ! 思いつやって、それから30年近く。
(簡単ポン的)実用モデル構築手段はまだなし。(雑だったり難儀過ぎたりが多数) 昔昔の私は、設計からの配置換えで解析開始。
(クビにならん程度に)解析に邁進。(バブル期の技術屋はそんなもの) 解析はじめて二年程経ても 「アレッ?」
「フィン-パイプ(上図の左下2つ)作成可能なソフトが見つからず」 「使いこなしても駄目そう」「変じゃない?」
「変と気付くのが遅過ぎた」 当時、考えてましたが、早めに察知できた部類か!
モデリング=大変 教科書に書いてなく、十年以上気付かずも普通かも。
モデル化の難儀さに気付かず、(会社が望む)簡単便利なモデル構築&評価術を構築できず、モデリングを軽く考え、
失敗が多く注意。 CAEは、脱サラ・転職・専門家採用失敗も多く、注意すべき。 教科書にそう書いてて欲しいですが。
(テンソルが難関いう)厄介さを見破る派 理論もアプリもバッチリ。(勉強すれば)簡単に出来る(かん違い派)
2つに二分かも。 そして前者は、見切って、解析分野・メカ分野から去る人も多いか?
最近は、「学習機能等応用した人工知能技術で、自動化が実現」 そんな意見が多く、その方向で頑張ってる方も
多いっぽいですが、 私は、高精度な計算を可能せしめる自動モデリング術は、遠い将来も、登場せぬと予想。
今まで自動メッシュの類は、 「(スクリプトとか、せんでも)出来ますよ(ホラ)」 て感じで話があり、実際みてみると、
(雑過ぎて)全然駄目だった 「やっぱり」 て事ばかり。 雑でない&バッチリなのを見て驚きたい。実現なら私も失業な筈。
簡単&バッチリなモデル化手法実現なら、解析技術者の多くは不要化な筈。現実出来てなく、パタパタ人海術モデリング。
人海術なので評価も向上せず。そんな現実に注意。 自動化・人(材)不要化 その実現が〇。
