偏微分と現実的モデル化 2つ超難な構造CAE   偏微分は解き方は2種類 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

偏微分と現実的モデル化 2つ超難な構造CAE   偏微分は解き方は2種類

三角と四角は差があり、四角が優れていると言われますが
三角(一次要素)は、勾配を分布として持たせる事ができない

三角:全域同一勾配 
四角:物理量勾配に分布を持たせる事が可 

『三角はゴツゴツ固そう』そんな直観的なイメージがそのまま、反映みたいな、



Xでの偏微分→Y一定としてXで微分
Yでの偏微分→X一定としてYで微分


角度が90度で、辺が軸に平行なら、ルール満たすため
偏微分=物理量勾配=2節点の物理量差/2節点間距離
各辺にて、微分と同じ式で、偏微分を解くことが可能です。

アイソパラメトリック要素は 図の右側で(X-Y)⇔(ξ-η)写像変換を行います。
上図(ξ-η)で解いた偏微分を、(X-Y)に移す
その写像変換は変則。
天才技でもあるのですが… 歪みが大きいほど×。注意を要します。