二次テトラ ヘキサ 一長一短決め手なしいう  | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

二次テトラ ヘキサ 一長一短決め手なしいう 

大規模構造CAEで問題になるのがメッシュ
(テトラ)4面体二次要素の偏微分精度は 良好ですが では、「二次テトラでOK」 
とも行かぬ現実があります
大きさ異なる部品と部品、アセンブリのメッシュは 四面体は、かなり苦手に見えます
熱機器で良くある パイプ構造物等もかなり不得意
接触は 線&面接触 共に 四面体は苦手 ローラ等の簡単な線接触が酷い事に…
直線・円・直角主体の構造物は、ヘキサで対応可能なら、そちらが良い思います。
磁場等でよくある隙間メッシュも得意 
熱機器や磁場など、ヘキサメッシュが向いてる分野も多いですが そこも世間はテトラ志向に見えます


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テトラの大規模モデルは、随分真っ黒  『果たして大丈夫?』 心配になります
ヘキサに比べ大規模化しがち 計算時間は規模の割にかかるようで、
計算コストは高い思います  反対に アイソパラメトリック要素=低負荷 
そんな事情もあり、 二次テトラ要素 1次ヘキサ要素 両者比較したいところ

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ソフトを二次要素テトラに対応させれば 比較計算可能
テトラ二次要素を作成可能なよう作業中ですが 
FrontISTRだけが、10節点四面体の節点並び 5-6-7 変則のようです