構造解析=連続体でないものを如何に解くか | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

構造解析=連続体でないものを如何に解くか

非連続を考慮したモデルもありますが、連続したモデル体内部での、破断や亀裂の考慮
構造物そのものが、接合部で締結された不連続体の場合、その現実に合った構造解析は大変厄介です。
実際には殆ど出来ないと言ってもいいです。

最初は、  「理論理屈ちゃんとやれば出来る思っていた」
経験積むと 「そうでない事が判った」

(難度高い)資格などちゃんと所得している、まじめな人が陥ります。
計算工学会の会誌座談会に、近い内容がちょっと出てます  気づいた時は既にベテラン みたいな

$使いこなさない、使えるCAEのブログ


例えばネジ締具合一つで、性能は左右します(良い設計と言えませんが)
潤滑オイルのグレードでも、機器性能はガラっと変わります。 
現実は微妙で厄介。そこを熟知している設計者は、元から理論を信用をしていなかったりします。


ところで、流体や磁場解析の方が活発、ソフトも売れている実情があります 
それは連続体近似でかなり解けるからです