そろそろ自分のことも
書いていいかなと思い始めてきたので
つらつら書いてみようと思います。
・・・・・・・
小さい頃から
どうも命と親しみが多くて
いも虫捕まえてはちょうちょに孵したり
おたまじゃくしもらってきてはカエルに孵したり
連れてきたバッタやかぶとむしが死んじゃって
号泣するような子でした。
小さい時から何回か入院して
親家族と離れ
辛く苦しい心の中で
寄り添ってくれた看護師さんに
衝撃を受けて
私もそうやって寄り添ってもらった感謝を
他の人に出来る人になりたいと決めた小１
そこから
看護師を目指すも
最初の妊娠は16歳
家庭が一番メチャクチャひどいときに
彼女はやって来てくれました。
が、
若いがゆえに
むしろつらい体験として残るのです。。。
そのあと
たまたま親が買ってきた鳥が
その子の生まれ変わりと
当時は思ったのですよね
つらかった私の気持ちを支えてくれ、
大学に入って数年した寒い日
鳥かごで倒れて亡くなり大号泣
(追試の前の死だった)
2代目3代目とつながっていき。。。
ペットロスも気付けば5回
そして
娘の件で子どもがキライだった私が
看護師として小児科病棟に配属
小児がん、糖尿病、腎臓病、難病、肺炎、喘息、感染症。。。ETC
ようやく好きになれた子が
血液ガンで
そこで最初にお見送りする子になりました。
そのあとはコウノドリで知られるようになった
NICU(新生児集中治療室)で勤務
で、付き合ってた人からのデートDVで妊娠
勤務中に他人の子どもを助けながら
自分は流産するという
相当笑えない状況を経験し
そのあとも
DVのエンドレスリピートをくらい別れ
でも、そんなズタズタな自分を支えてくれた
小さな赤子たちとママたちに恩返しがしたくて
助産師になりました。
生まれる喜びだけでない
この世界のことは
きっと、ドラマとマンガのコウノドリが
たくさん伝えてくれたと思います。
助産師をやめたのは
体を壊したのもありますが
病院のケアだけでは
行き届かないこと
退院してからがむしろ子育ては本番。
当時は
子育ての寄り添う人になりたかったので
助産院という形で開業(今はしてません)
子育てや赤ちゃんの発達の応援
妊活に仕事が広がっていくと
色々話を聞いていくと
結構悩みを抱えた方も多くて
なかにはやっぱり
命に関しての深い悩みをお持ちの方もおられたりする。
子どもが自死したから
もう一度産んであげたいという方もいらしたし
両親の無理心中を目の前で見てしまった方もいた
その間に長い年月をかけて
自分の人生に起きたことや
その意味や仕組みを知り
抱えた痛みを手放して
自分が人生をひっくり返した経験をもとに
どこにいても何があっても
自分らしく生きられるようになったことから
今度は、カウンセラー、コーチをメインに
過去に何があったとしても
自分らしく生きられる人間力や
これからどんな風に生きたらいいのかと
人生を再構築するサポートをしてきました。
最初の就職から含めて
今まで5000人以上と向き合う
仕事をさせていただいて
今回の兄の自死。。。
いきなり放り込まれたこの立場で
新しい景色をたくさんみています。
でもだからこそ、
この世に生まれたすべての命が
幸せに生きられる社会を作っていきたい
そう思い始めて
私自身が支えていただいた
このブログから
何が出来るかなと考えながら
やっぱり命に係わる仕事をしている
今日この頃です。
命の始まりに
深く関わってきたものとして
今度は命が終わるとき、
終わったあとなのかなぁと
とはいえ
そんな背景がありながら
そんな視線で見ている世界や
普通に自死遺族として思うことと
つれづれと書いておりまする。
あらためて
どうぞよろしくお願いします。
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