おはようございます

 

車が凍っていました

いや、この程度の寒さで

なんとやらいっていてはいけません

 

それはわかっていますが・・・

 

寒い

 

 

我が家も犬たちがいますから

 

もしも、もしものことが私にあったら

犬たちはどうなるのだろう、と

考える事はあります

 

 

なにせ

認知症の母が犬を飼っており

その飼育が大変で

(犬をプレゼントしたのは妹

母が1人になってさびしいでしょ、と

先代のタロウという犬が旅立ってから。

悪気はない。妹の優しさなんだけど)

 

しかも

えさをやったことも

すべて忘れちゃうから

はなちゃんというその犬は

どんどん太り

 

こりゃまずいとおもって

私が世話をするようになったけど

なにぶん

実家にすんでいるわけではないので

大変

 

散歩はできないから

庭にサークルをつくって

走り回れるようにしたり

 

夜は家の中のケージにいれるようにしたり

工夫はしたけど

 

はなちゃん・・・

母が亡くなった後は

知り合いの人がひきとってくれた

 

だから

犬を遺してはいけない、と思う

 

ある患者さんがはなしてくれたことも

犬の件

 

胃がんの転移、再発で

化学療法を継続している方

 

外来化学療法中の方は

化学療法の最中に診察に伺うのが私流

 

「この前大げんかしたの、旦那さんと」

「便秘がつらくて

いらいらしているときに」

「色々はなしかけてくるからね」

 

「うるさい!!っていっちゃったら」

 

「もう一生くちきかないって

部屋に閉じこもったの」

 

「で、部屋からでてきたとき

一生部屋からでてこなければいいじゃないって

こっちもいっちゃったら」

 

「お前がいなくなった後は

犬を保健所につれていくからなって

いうのよ」

 

 

それは悲しい・・・

ショックだね・・・・

 

「そんなこというなら

私が生きている間に

あなたが保健所にいきなさいって

返しちゃった・・・」

「売り言葉に買い言葉」

 

「便秘が解消されたらね、気持ちがすっきりして」

「言い過ぎちゃったなあって」

 

「そしたら娘から連絡がきて

話しをしたらさ、”いいよお母さんに

もしもがあったら

私がひきとってあげるから”」

 

「もうそれで安心した」

「だんなさんとも仲直りできた」

「お腹がすいたら部屋からでてきたわ」

 

 

比較的高齢のわんだそうで

「どっちが先かしらね・・・私が先なら

なお心配ないんだけどね」

 

 

ペットの問題

 

飼うときの飼い主の年齢にもよるけど

 

やっぱり責任をもって

最後までペットをみてあげないといけないものね

 

 

わがことのように

私も考えてしまった

 

 

もしも、があったとき

だれに

何をたくすか

 

だれになにを頼み

だれになにを遺すか

 

ある程度気力がないと

できることじゃない

 

だからこその終活なのかな、と

あらためて

感じたの・・・

 

そして

あらためて

便秘も大事な症状のひとつだなと

再認識

image

まて!の最中

写真を撮る間くらいは待てるけど

少しはなれると

おやつは消えます

 

がまんできないよね・・・

 

でも最後まで面倒をみるのが

人間の役目だものね