こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。
さて、前回、思考1つで変わる自律神経の整え方をお伝え致しましたが、重要なことなので引き続き、お伝えして行きたいと思います。
もしあなたが、ネガティブな感情 ( 嫉妬や恨み、怒り、後悔、不安、恐れ ) を抱きやすく、イライラしたり 感情や行動が乱れてしまいガチな場合は、お役に立てる内容だと思います。
感情を手放すと、自律神経は整う。
まず、これまで、時には 「 休む、あきらめる 」 ことも大事であること。
それによって、プレッシャーや 苦痛、無理して頑張っている状態が軽減され、自律神経も整い 心身の不調も軽くなる。とお伝えしました。
それが、自律神経の整え方の1つでもあります。
私たち人間は、辛いこと、悲しいこと、失敗などで怒られた時など、泣きそうになると心が、感情が高ぶってしまい 思考が停止 ( 考えることが出来なくなる ) 生き物です。
私もまだまだ人生経験は浅いのですが、それでも、今までいろんな泣き出したくなるようなことはありました。
そんな時、感情のまま、気分のままに流されてしまうと、泣くと同時に、自分はなんてダメなやつなんだ! と、自分を責めて落ち込んでしまい、行動不能になってしまいます。
確かに、泣きたい時に人目をはばからず思いっ切り泣くことは、とても良いことです。
それで、負の感情を外に掃き出し 感情も落ち着きを取り戻すことが出来る。
これも1つの、自律神経の整え方です。
赤ちゃんや小さな子供が、ストレス発散の天才。と言われるのは、素直に感情を表に出し 思いっ切り泣くことが出来ることも1つの理由です。
ただし、大人の場合、ただ単に感情に流されるだけでは困難。
小さいお子さんの場合は、それでも良いのですが、大人になって特に、中学校や高校、社会人などになると様々な問題を抱えてきます。
何も考えずに感情に翻弄されたままだと、「 この不幸なことがずっと続くんだ。どんどん酷くなるばかりだ… 」 など、悪いことばかりを考えてしまい、自分を追いつめてしまうことにもなります。
恨みや怒りを抱いたままだと、つまり、ネガティブ感情を抱いたままだと絶望が襲ってくる。つまり、自分自身に跳ね返ってくるのです。
それらが悪化すると、どんどん視野が狭まり 悪い方へ、悪い方へと向かってしまいます。
冷静になって考えれば、クリアできるようなこと、何でもないようなことでも、周りが見えなくなり 希望を失ってしまうことも少なくありません。
しかし、
「 休んでも良いこと。あきらめても良いこと。」
「 妬み、恨み、怒りなどを抱いても良い。それが人間なんだ。それでいいんだ。」
と認め、受け入れることが出来る人は、短時間で視点を切り替えたり、冷静に判断して改善策を考えたり、突破口がある!と考え、行動して行きます。
「 妬み、恨み、怒りなどを抱いても良い。それが人間なんだ。それでいいんだ。」
と認め、受け入れることが出来る人は、短時間で視点を切り替えたり、冷静に判断して改善策を考えたり、突破口がある!と考え、行動して行きます。
自分を知り、自分の悪い部分、ネガティブンな部分を認め、受け入れることが出来れば、前を向いて考える力が出てくるようになります。
心と体はつながっていますから、それが結果的に、自律神経の整え方の1つにもなるのです。
言葉で言うことは簡単ですが、落ち込んだ時、自律神経失調症になった時、うつ病になった時こそチャンスだと思います。
なぜならば、自分自身と向き合い、受け入れ、認め、改善し、より良い人生へと変えることが出来るのですから。
いま現在、自律神経失調症や うつ病などで苦しまれている場合は、私もそうだったので苦しみは良く分かりますが、どうか現状を変えることが出来るチャンスなんだ!と思考を切り替えてみて下さい。
そして、自分自身と向き合い、良いところも悪いところも全て認め、受け入れ、自分自身を許してみて下さい。
それが現状を変えるチャンスにもなりますし、自律神経の整え方の1つにもなります。
自分自身と向き合い、良いところも悪いところも(負の感情を抱いて良いこと。それが人間なんだ。私なんだ。)と全て認め、受け入れ、自分自身を許してみて下さい。
それが結果的に、負の感情を手放すことにも繋がり、自律神経を整え心身の不調の改善にも繋がるはずです。
以上、自律神経の整え方の1つ「手放すことも必要。」についてお伝えしました。
それでは、最後までお読み下さり ありがとうございました。
>> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法
>> 前回の記事「 思考1つで変わる自律神経の整え方 」
金本 博明