こんにちは、自力整体ナビゲーターのarikoです
今回は
姿勢のお話しの続きとなります
『自力整体法」 (健康双書)
矢上裕 著
この本は矢上先生が最初に出された本であり
私が自力整体と出会って最初に購入した本でもあります
今日は
この本をもとにお伝えしますね
背骨の一番下には仙骨があります
仙骨と骨盤の間にあるのですが
仙腸関節の動きは
股関節や肩関節と違って
ほんの3mmくらいしか動きません
ところがこの仙腸関節が
背骨の重みを受け止め
バランスを取ってくれているのです
仙腸関節は当然ながら左右にあります
そして
左右の締まり具合が違ってくると
骨盤が傾いたり
背骨が歪んだり
あちこちにねじれやちぢみ(凝り)が起きるのです
その姿が先日、姿勢を写した写真です
(前、後ろからの写真)
仙腸関節が緩んだ方の
肩が下がり
腕の長さに違いがでます
片方の足が短くなります
首だって片方に傾いてきます
また
こちら側の股関節が縮みます
当然ながら背骨は左右に湾曲しますので
(通常は前後の湾曲のみ)
片方の筋肉が緩んでしまったり
腰髄神経を圧迫したりします
仙腸関節は腰の部分にありますが
仙腸関節の左右差は
身体中の不調の根本となることもあるのです
あなたが撮影したご自身の写真を見てください
あなたのコリや痛みの原因が見えるかもしれませんね
仙腸関節の緩みを引き締めるためには
まず
あちこちのコリとねじれを取り除くことです
そして
「勢いのある姿」で
立ち、歩き、座ってください
最後までお読みいただきありがとうございました