いま、五行のことを勉強してる(ホントは読み漁ってるだけだ笑)けど
これがめっちゃ面白くてさ♫
四柱推命っていうのは、
『陰陽五行説』という考えが元になっていて。
『陰陽説』は、すべての物事は『陰と陽』両面の性質を持っている
っていうこと。
ちなみに陽が良い、陰が悪いという意味ではないんだよ。誤解ないようにね。
『五行説』は、すべての生き物は
木、火、土、金、水
という5つの要素から成り立ってるよ。
っていう考え方。
五行の各要素は、
この図のような相関関係になっている。
外側の赤い矢印 → が相生といって、
生む、もしくは生まれるのを助ける関係
内側のグレーの矢印 → が相剋といって、
相手の働きを抑える関係
そして、
五行の下に書いてある臓器が、
それぞれの五行が司っている五臓。
例えば、木の性質が司るのは、
肝、胆(五臓以外の器官では目などもそう)。
木性が強まり過ぎても、逆に弱りすぎても、
肝、胆を痛めるということ。
(少し難しい話だけど、ここで言う『肝』は中医学で言う『肝』。肝臓そのもののことだと言えなくもないけど、キモ、胆力、などを表す、と見る方がより当てはまります。
じゃあ、
四柱推命で、どこを見たら自分が持っている性質(五行)がわかるかというと、
命式の『干支』の所です。
下はわたしの命式なんだけど、
赤丸○をつけた部分が、五行です。
この五行をどう見ていくかだけど、
まず
①その人の本質(魂の形、基本の性質、体質)である、
日柱の十干の五行が最も重要とみます。
上の命式なら、
日柱の十干は『辛 かのと』。
なので、この人は辛の五行である『金』の性質を強く持っている
と見ます。
五行の関係図の通り、
金は土から生まれ、水の発生を助ける。
そして木が強まりすぎるのを抑える。
という関係性になるので、
金性の人は、
土性の人に助けられてたり
水性の人の力になったり
(ただし辛(宝石)の場合は、宝石は水によって磨かれるので、水に助けられる、とも読めます)
そして、木性の働きを抑える、わけです。
ちなみに、うちの夫は、日柱の十干が戊(つちのえ、山 → 土性)なんだけど。
確かにわたしメチャメチャ助けられてる感があるもんね笑。
それで、ここでひとつ注意してほしいのが、
こういう風に書くと、
あぁ、わかったよ。
相生の関係は相性良くて、相剋の関係は相性悪いんだね!
とか早合点しがちなんだけど。
ブッブー🙅♀️
必ずしもそうじゃあないんです。
例えば、
命式の中に、木性を多く持つ人がいるとするでしょう。
そういう人は、金性を持つ人と関わることで、
強まりすぎる木の性質を抑えることができるのよ。
何事もバランス、なのよね。
だから、確かに、日柱の十干は大事ではあるんだけど。
くれぐれもそこだけを見て、
わたしは、本質が金性だから、木性の人とは相性悪いし〜
とかクソつまらんことを言わないようにね
実際、わたしは木性をガッツリ持つ人たちに
メチャクチャ助けられて生きてますから。
このあたりの話は、
その人の全体の五行バランスがどうなってるかを見ることが必要になるから
また次回お話するね。
自分の五行バランスを知ると、
自分の精神のクセ(イライラしがち、クヨクヨしやすいetc.) もわかるし、
身体の中で調子を崩しやすい箇所も、それを補う方法もわかっちゃう
とーてもスグレモノ♡なのよ!!!
興味ある方は、次回記事を待っててね
ではではまた〜♫