粉瘤、そして終わりなき戦い | 人工透析野郎のブログ

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慢性腎不全12年目、透析3年目の透析野郎の日記

腎臓が悪い人は、どうしても粉瘤(アテローム)ができやすい。
毎日入浴できない透析患者は尚更である…
多い時は全身に10個とかもザラだと思う。


以前、耳の後ろに粉瘤ができたのだが、これが大きく腫れてしまって困っていた。
なんせ痛みが強く、寝る時に横を向いたりするともの凄く痛い。

そこで切除することになったのだが、腫れていると処置できないので、まず切開して中の膿を出す。
そして数か月後に腫れが引いてから中の異物を取ったのだが、取った2、3日後に該当部位の近くに粉瘤ができた…

完全にイタチごっこである。
というか、耳の後ろどころか、背中とかあごにも2、3個ずつできている。

いちいち手術していたらキリがないので、今は薬で抑える方法をとっている。
一番効くのはアクアチムローションだが、アクアチムはニューキノロン系の抗生物質なので、年中使うと耐性ができてしまってよくない。

そこで、現在はティーツリーオイルでごまかしている。
アクアチムに比べると効き目は2段階ほどゆるやかだが、年中粉瘤に悩まされる身としてはこれがベストの選択肢か?