いか
道 踏めども瞋らず (道踏不瞋)
The Path Doesn’t Get Angry, Even If You Step On It
いか
道 踏めども瞋らず (道踏不瞋)
The Path Doesn’t Get Angry, Even If You Step On It
人間は知性という重荷を背負って生きている
最善は善の敵である
神は人間の力に限界をつけておきながら、しかも
無限の欲望を与え給うた
「モンテ•クリスト伯」(アレクサンドル•デュマ著)より
さじ
人生を幸福にする為には、日常の瑣事を愛さなければならぬ
しかし瑣事を愛するものは瑣事の為に苦しまなければならぬ
幸福な人にとっては、祈りとはただ単調な意味のないものの
集りにすぎない
「モンテ•クリスト伯」(アレクサンドル•デュマ著)より
絶望の二字は矛盾した文字の結合であって
人間にはあり得ない状態の誇張した表現に過ぎない
「俘虜記」(大岡昇平著)より
銃を執る者より鍬を握る者の方が大切に決まってゐる
ひっきょうけいきょく みち ばら
賢人とは畢竟荊棘の路にも、薔薇の花を咲かせるもののことである
我々は理性に耳を借さない
理性を超越した何物かのみに耳を借すのである