歴史建築物散策 韓国・ソウル 宗廟 | 住教育から学ぼう〜

住教育から学ぼう〜

【住教育・住育】とは様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と
「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
(ウィギペギアより)
一般社団法人住教育推進機構 三ツ井仁

宗廟


儒学統治の基盤として建てられた
朝鮮王国が歴代王と王妃
そして没後
王と王妃に追尊された方々の
神主(位牌)を安置されています。

 

 

李朝時代の建築物の中で最も整然としています。
荘厳かつ神聖な場所。

 

1395年(太祖4年)に建てられて以降
毎年ここで宗廟祭礼儀式を実施しているようです。

 

総面積56,503坪(約186,000平方m)


1995年
「宗廟祭礼と祭礼楽」として
ユネスコ世界文化遺産に登録されました

 

 

 

 

「正殿」は宗廟のメインとなる神殿建築です。

長さ101m、建坪1,270平方メートルの木造建築は韓国一の長さ。

 

 

 

この正殿内には
善政を施した朝鮮王朝19人の王と
その王妃の位牌49位が祭られています。

 

凛とした空気感
厳かな場所。

無料の日本語ガイドさんと一緒すると
より理解が深まりますね。

 

この日は
タッカンマリ。

 

 

これまた身体温まる一品ですね。

 

 

 

 

 

今日もありがとうございます

 

新暦 令和元年12月19日
旧暦 11月23日

 

大雪(たいせつ)とは
本格的に冬が到来するころ。
山々は雪に覆われ
平野にも雪が降り積もります。
新しい年の準備を始める
「正月事始め」も
この時期から始めます。

 

 

鱖魚群(さけのうおむらがる)とは
鮭が川を遡上する頃。
海で育った鮭は
産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。
北国では冬を代表する光景のひとつであり
迫力のある遡上を見ることができます。