1. 仮に地域を「若者のまち」として復興させたとしても、都会へ出ていく若者は出ていくし、逆に残らなければならない人やUターンしなければならない人(やむを得ない事情のある人)の数も変わらない。そもそも「田舎が劣っていて都会が優れている」という間違った評価軸を自らが助長しているのだから。
  2. その間違った価値観を根底から覆すことはできないか?を考えることなしにまちづくりは進められない。
  3. まちづくりの担い手がそのような劣等感を持っていたらどうしようもない。また、このことは年配者が若者に対して述べたとしても説得力は無いだろう。若者の中から地域の潜在的な魅力を強く認識すると同時に若者のセンスも兼揃えた、率先して力強くそれを実践するリーダーが救世主になるだろう。

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