先日、とある会議で
「相応しい」という文字を「そうおうしい」とお読みになっている方が
いらっしゃいましてね
う~~~ん。
それ相応(そうおう)の役職に長く就いておられるお人ですから
気軽に指摘することもできずにいました。
果たしてその人はその役職に相応しい(ふさわしい)のか
なんて、意地悪な書き方をしちゃおうかとも思いましたが、
それは、大人気(おとなげ)ないから、止めときます。
表題への正解は「ふさわしい」でした!
思い当たる方がいたら、こっそり直しといてください。
誰にだって長いこと勘違いしていたことはありますから。
~ かくいう私も「老舗」をずっと(ろうほ)と思っていたら
20代のころ(在りし日の)夫に
「それはね、”しにせ”って読むんだよ。」
と言われ、、、、そうだったのか~恥ずかしい
~ちなみに、前の記事に書いた「残念なお店」は、
所謂(いわゆる)老舗(しにせ)と言われるお店です~
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
ここで漢字の読み間違いを指摘するだけでは
ただのテーマ「日本語」のシリーズを増やすだけに終わってしまいますので
ちょっと発展形にしてみようかな。
誰かの発言の言葉尻をとらえて書くのは簡単だけど
それだと、今どきの無責任なマスコミと同レベルになり
陰口(かげぐち)叩いて鬱憤を晴らすだけの効果しかなく
それは本意ではないので
”老舗”にヒントを得て
長いこと上の方に君臨する(していた)者の心得。
名前を聞けば誰でも知っているような有名人や老舗や
組織で”長”の付く役職に就いている人、店舗、会社が
その役職や地位を保つには
それ相応(そうおう)の資質を持ち、
常に、皆から信頼を得続けるべく努力しなければなりません。
人ならば知識と教養、品格を持ち(、、、人品高潔で)←思い当たる人?
冷静で的確な判断力と責任感をもつ
~責任感の一つとして
万が一自分たちの判断ミスで下の者に迷惑をかけた場合には
潔く認めて下の者にもきちんと謝罪(場合によっては辞任)
するくらいの勇気があること~
何か事が起こったときには
どこが悪かったのか、事実確認をし検証する
反対意見があれば下からであろうと上からであろうと
外からであろうと
真摯に耳を傾けて反省し軌道修正する
そういう謙虚な姿勢が望まれるところです。
、、ソウイウモノ二ワタシハナリタイ、、、って、ね?
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
結論。
それでいいのだ!
と、、、身内だけでそう言いあっていれば長く続くのだ
なんて思っちゃいけません。
何処かで誰かに密かに笑われてるかもしれないんですよ
ここらでレベル&クオリティアップを図らねば