高校生が観た『じんじん』 | 映画『じんじん』公式ブログ

映画『じんじん』公式ブログ

「絵本の里」北海道剣淵町を舞台に人の優しさと親子の絆を描く、
映画『じんじん』2013年春〜全国で上映。現在はオンデマンドサービス等で観ることができます。撮影記録や映画の最新情報をお届けしている公式ブログです。

映画『じんじん』が公開された2013年も
いよいよ最後の1カ月に突入しました。
先月末には札幌でのアンコール上映も大反響のうちに終了。
ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。

さて、『じんじん』Twitterでもすでにいくつか
ご紹介していますが、
このアンケート用紙の束は、ぜんぶ、
北海道の高校生の皆さんが書いてくださった
『じんじん』の感想文なんです!およそ300通!



11月21日、北海道滝川市で開催された、
「高文連 第36回放送コンテスト」のプログラムの中で
じんじんのプロデューサーである深津修一さんの講演、
そして『じんじん』の上映会が特別に行われたのでした。

放送コンクールとは直接関係ない内容とはいえ、
映画のヒロイン、小松美咲さん演じる彩香は高校生。
『じんじん』は大地康雄さん演じる銀三郎と絵本の
物語であると同時に、彩香の成長を描く物語でもあります。
ぜひ同じ高校生の感想を伺ってみたい!ということで
上映会とアンケートを実施させていただきました…。

「なんでコンテストで映画?って、ぜんぜん見る気が
なかったけど「じんじん」っていう映画、
観たら泣けた~!感動した~!」

こんなかんじのツイートが、21日に大量に流れたのは、
これが理由だったのです☆ ありがとうございます!

「『じんじん』を広めたいからTwitter始めます!」と
書いてくださっていた方も何人かいましたよ

昨年12月には、札幌市の中学校でも上映会を行い、
大人も驚くような濃い感想がたくさん集まりましたが、
今回の高校生の感想文は、
さすが、日頃から言葉や映像による表現に
取り組んでいる放送部の皆さんらしい、
熱い感想がぎっしり寄せられ、スタッフ一同感激でした。
アンケートは大地康雄さん、そして剣淵町にも送付させて
いただきました。

今後もTwitterで少しずつご紹介させていただきますが、
ここでは、長い感想を書いて下さった方を
いくつかご紹介させていただきます。
(地名は高校の所在地です)

絵本を通してつながる親子の絆、思い、願い、
そしして伝わっていく愛情に感動しました。
また、この作品の内容だけでなく、製作に関わった人たちの
思いが作品自体にも込められていたことに感動しました。
思いは込め続けることで、いつの日かその人に伝わり、
また他の人にその思いが伝わっていくことを、
作品を通して感じました。(旭川・2年生男子)

泣きました。号泣です。おさえるのに必死でした。
とても面白かったです。
父と娘、そして周りの人たちとの関係が複雑に絡み合い、
誰も悪くないのに誰かが悲しむというストーリー、
そして絆が鮮明に描かれていて、とても感動しました!
(釧路・1年生女子)

多分、会場で唯一の剣淵町民としてここで観ました(笑)
自分の住んでいる町が舞台になった映画をこういう形で
他の高校生と観ることができてうれしかったです。
この映画はすごいと思います。剣淵の美しい風景や
表現の仕方など、すごいところがたくさんです。
感動しました。(旭川・2年生男子)

伝えられなかった想いを絵本で描くことが
とても心に残りました。
親子の想いをあらためて実感しました。
この映画を観て、私は絶対に忘れることはない
思い出になりました。
私は声優になりたいという夢を持っています。
その想いを胸に、これからも頑張っていきたいです。
とても感動しました。ありがとうございました。
(函館・1年生女子)

絵本のくだりがとても感動的でした。
はじめから終わりまで一本になっていて、
ストーリーもとても入り込みやすく、それでいて
読みにくい展開だったので、見入ってしまいました。
とてもいい映画でした。
多くの人に知ってもらいたいです。
(遠軽・2年生男子)

私も似たような家庭環境だったので
思い出して泣いてしまいました。
映画は、人の心理や感情というものが、ここまできれいに
再現できるんだなと思い、そういう意味でも
感動してしまいました。(2年生女子)

大変感動しました。
物語の中ではいまいち強い部分ではないと思いますが、
「名前を知っただけで特別な存在」というせりふが
心に残っています。(旭川・2年生男子)

あったかい気持ちになれました。
ふだん、映画やドラマで泣くことはないのですが
泣いてしまいました。
あべ弘士さんが絵本を描いているなど、
北海道ゆかりの方が多くて、観ていて面白かったです。
(函館・2年生女子)

私は絵本が好きなので、この作品を観て
「作りたい!」と思う気持ちがよくわかります。
また、絵本というものは読んだらもう終わり、という
印象が自分の中にはあったのですが、
この映画を観て、絵本には過去を振り返ったり
親子の愛をつなぎ合わせるなど、さまざまなものが
あると思い、感動しました。
自分自身、剣淵には何度も訪れたことがあり、
そこの人々の温かさ、絵本のすごさなど、
自分の想いが映画と同じように再現されていて
とてもびっくりしたり、感動しました。
(帯広・1年生男子)

この映画を観てとても感動しました。
そしてめっちゃ泣きました。
家族の大切さを改めて知ることができました。
この映画をたくさんの人たちに観てもらいたいと
思いました。こんなに感動する映画は
とても観たことがないくらいです。
これからも家族を大切にしたいなと思いました。
(森町・1年生女子)

…たくさんの心のこもった感想、ありがとうございました。
まだまだ紹介しきれていませんが、続きは後日に!

                

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