投稿が少し遅くなりましたが、3月21日は「春分」でした。

旧暦2月節、卯の月の中気で、立春から始まった春の季節のちょうど真ん中。

昼と夜の時間が等しく、太陽は真東から昇り、真西に沈む。

 この日に前後3日をあわせた7日間が春の彼岸です。

 

 十二消息卦では「雷天大壮」です。4つの陽爻が壮(さか)んに成長しています。

陽すなわち君子が伸びる卦で、貞(ただ)しくて貞(ただ)しさを固守する事を条件とします。

『象伝』に「この卦は雷が天の上に激しく轟いており、君子は大きく壮(さか)んなことを行う。

 君子の壮(つよ)さは、人に勝つことではなく、自分に勝つこと。君子は雷の如き威厳と決断で自分に勝つことに努める。自分に勝つ道とは何か。克己復礼、礼の実践である」とおしえています。

 この雷天の画像時期、「克己復礼」「礼の実践」に努めたいと思います。