【保存版】京都紅葉ガイド~曼殊院
京都市左京区一乗寺にある仏教寺院「曼殊院」は「竹内門跡」とも呼ばれる門跡寺院(皇族や貴族の子弟が代々住持となる別格寺院)でもあり、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並んで、天台五門跡の1つとされており、曼殊院の延暦年間(728年~806年)に、天台宗の宗祖である「最澄上人」が、比叡に鎮護国家の道場を創建したのが始まりだとされています。
サンスクリット語で「妙薬」「愛楽」を意味するという「曼殊」。彼岸花である「曼珠沙華」に由来していると言われています。「天上の花」とも言われる曼珠沙華。「吉兆しとして、赤い花が天から降って来る」という、仏教の経典に由来しているそうです。
少し上り坂になった並木道の参道をしばらく歩くと、石垣と白塀をめぐらした山門が迎えてくれます。門跡寺院としての格式の高さが伺えるお寺は、「小さな桂離宮」とも言われ、お庭も素敵。有名な枯山水庭園では、白砂の向こう陽を浴びて真っ赤に色づいたカエデが輝きます。
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