「景気が良くなるかも」という違和感 | 開校!お金の学校

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戸川良太のブログです。
こちらに引越しました。
http://free-peace.co.jp/blog_togawa/

今日はだいぶ暖かいですね。

3連休の真ん中ということもあり、街は人で溢れております。

私たちは職種柄、世間が休みの日のほうが忙しいです。

世間が休んでいない日に休むかといえば、そうでもないのですが。。。

今の自分の立ち位置は、過去の選択の連続によるものです。

どこかの選択を違うものにしていたら、休日は私服で出かけていたのかもな~と
思うと、ほんと人生って面白いですね。



2013年が始まり、少し活気が出てきたように感じますが気のせいでしょうか?

ニュースを見ていても「インフレ」や「住宅ローン」に関するものが多い。

自民党に政権が戻ったことによる期待感なのかわかりませんが、
経済はそんな単純なものではないと思っております。

日経平均が上昇しているのも、米国市場の影響と円高の歯止めによるものです。

円高に歯止めがかかったといいますが、2年前の水準に戻っただけです。

まだまだ円は高いです。


日本経済は「日本の政治」によって決まるものではありません。

経済全体を操作することなんて誰の手にもできません。

政治に無関心になる必要はないですが、政治に頼るのは良くありません。

経済を良くするのは「経済活動」を活性化することです。

そのキーになるのは、新たな「付加価値」を作ることです。

まだまだ日本には多くのお金があります。

それが使われないので経済が停滞しているだけです。

日本は捨てたもんじゃありません。

そう思う今日この頃でした。