なぜ、給与水準を下げなければいけないのか。それは、新聞が売れなくなり会社の経営が苦しくなっているからだろうと思います。

 

水準を維持すれば、倒産の日が早まるでしょう。そういうことが、ここの労働組合にはわからないのでしょうね。まあ、給与の削減案を飲んだところで、倒産の日をちょっと先まで伸ばせるだけのことだろうとは思いますが。

 

国鉄の労働組合が、国鉄の赤字など無視して賃上げを要求し続けたから、最終的にあのようなこと(分割民営)になってしまったのです。JRになってから、スト権が付与されたにもかかわらず、スト闘争が行われなかったのが皮肉ですね(笑)。そして、日本を代表する優良企業となりました。

 

会社あっての社員ということを忘れてはならないと思います。

 

それではまた。