月曜に続いて、今日も通院のため大阪へ。
先日は前日から実家に泊まりましたが、
今日は早朝に自宅を出て向かいました。
（ホント交通費だけでもバカにならないよね
）
病院のあとは、用事があって相方の実家へ向かいました。
ここは義父の桃畑。
品種はすべて昭和白桃で、収穫はまだもう少し先。
すでにすべての実に紙袋が被せられてます。
今年は全体的に小さいものが多そう。
実はこの桃畑、
この２～３年でかなりの樹が枯れてしまいました。
で、冬場に枯れた樹を切り倒して抜根し、
代わりにたくさんのみかんが植わっています。
（ちなみにみかん畑も別の場所にある）
これは多分去年植えたものですが、
この春植えたものを合わせると数十本はあるかも。
桃の樹が枯れた原因ですが、
今全国的に問題になっているクビアカツヤカミキリです。
大陸原産の特定外来生物で、
ソメイヨシノなどの桜をはじめ、
梅や桃などのバラ科樹木の幹に卵を産みつけ、
幼虫が幹を食い荒らして枯らしてしまうんです。
義父と一緒に樹を見てまわりました。
幼虫は幹を食害したあと、
フラスと呼ばれる特徴的な木くずを外に排出します。
フラスを発見したので怪しい箇所をほじくります。
真っ直ぐに食害していればほじくり出しやすいんですが、
中で蛇行しながら食い荒らすので
探し出すのは結構苦労するそうな。
で、専用の薬剤もあるんですが、
奥に入ってしまっている幼虫には全く効果がないんだって。
まずは１匹出てきました。
ちなみに同じ場所にもう１匹いました。
圃場内を歩いていると、フラスが所々落ちています。
義父は毎日見回りしてるようですが、
それでも毎日のように新しいフラスを見つけるんだって。
義父の農地ではすでに２～３割ほどの樹がやられて切り倒してあり、
今年もシーズンが終わると
もう伐採しなければならない樹がかなりあります。
この調子でいくと、５～６年後くらいには全滅かも（・・；）
同じ地区の他の桃畑も同様の被害だそうです。
和歌山でもクビアカツヤカミキリは
去年初めてかつらぎ町でみつかり大問題になっています。
多くの方はご存知かと思いますが、
和歌山県は果樹王国だからね
果樹の被害も大変なことだけど、
真面目な話、数年後にはお花見ができなくなるかもしれません。
話は桃に戻りますが、
弱って樹勢が衰えている樹が多いので、
そういう樹は実も大きくならないんですよ。
あんまり小さい実ばっかりの樹は
袋かけもしてなくてすでに色がついてきています。
まだ甘みはのり切ってないだろうけど、
果物の中で桃類（桃・スモモ・ネクタリンなど）が一番好きなJinは
食べたくてしょうがありません(笑)
どうせ規格外サイズで高くは売れないだろうし、
ちょっと若いけど許可を得ていくつか収穫しました
２つほど食べたけど、思ってたよりは甘くて硬くておいしかった！
（Jinはかじると音がするくらい硬い実を皮ごと食べるのが好きなのだ！）
色の濃そうなのを選ってお土産にしたよ
うちはみんな桃が好きだからね～。
大事に食べよっと！
帰りは交通費節約で、
和歌山の海南までは高速道路を使わずに帰ったんだけど、
運転があまりにもしんどくて道の駅みさきで小休止。
で、ここ畳スペースになってて、
体ほぐすのにストレッチしようと後ずさりし、
最後思いっきり畳蹴って後ろに滑って移動したら、
ここから豪快に落っこちた
一瞬なにが起きたのかわかんなくて、
スマホ持ってたので放り投げちゃうわ、
やや後のめりでお尻からドスンと落ちるわで
痛いのなんの
同年代くらいのおじさんがそばの椅子に座ってて
おもいっきり恥かいたわ
（今もあちこち痛い・・・・・）
なんでこうどんくさいんだろうか
とりあえず大きな怪我がこれ以上増えなくてよかったけど
みなさんも周囲をよく確認して行動しましょうね
（最後なんちゅう締め方だ）
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