昨日の雨とは打って変わって、今日は快晴
しなきゃいけない作業はいくつもあるけど、
大雨が降ったし、まずは畑の点検へ。
1日降っただけであちこち相当水が溜まってましたが
山の畑3段目にあるインゲンの畝まで歩いていくと・・・・・・・・
ん!?
OH!!
いくつか先っちょがなくなってるではないか!!
数えてみたら、やられてたのは8ヶ所。
何本か抜いてみたけど・・・・
これは・・・・うーさーぎーだなーー!
ほかにいっぱい草生えてんだからそれくっとけよ!ヾ(。`Д´。)ノ
インゲンの隣の整地して間もない畝にはいかにもウサギらしい足跡が・・・
イチゴは去年も3月に、ウサギに80株のほぼ全部を丸坊主にされたんだよなぁ。
そんなことがあったんで去年は春蒔きのインゲンも、
支柱ごとすっぽりネットで覆ってあったんですよ。
今年は2月以降この圃場には入った形跡がなかったから油断してた・・・
実は数日前に2段目の圃場にはウサギの糞を見つけてたんですよ↓
(職場に猟師さんがいるので見てもらおうと撮ってあったのだ)
ここ、不耕起エリアで草を厚く積んである場所だから
きっと糞もしやすいんだろうね
2段目の圃場はナス科や地這い系作物を植える予定で
今のところ特に食べられるものもないからいいかなと思ってたんですが
今日山の畑を3段とも隅々まで歩いたら、
3段ともウサギの糞が所々に落ちててね・・・・・・
柵は補修してあるし、抜け穴らしきところもほとんど塞いであるのに・・・
一体どこから入るんだ?
インゲンは庭にまだ予備が2個だけ残ってたんで
圃場の防獣柵の修理に使った50cm幅の防風ネットがちょうど残ってたので
支柱にパッカー止めしておきました。
ただこれだとインゲンのツルが支柱に巻き付けないので
ツルが伸びだす頃にはほかの手を考えなきゃ
同じ圃場内には、ウサギがいつも真っ先に食い荒らす
ブロッコリーも植わっていますが
定植時にウサギよけの不織布をかけてあるので無事です。
ちょっと中もみせちゃおう!
ブロッコリーは移住前も含めて春・秋とも何度か育ててますが
今回の生育が一番順調です。
(ま、移住後は天寿を全うする前に全株ウサギにやられてますが)
大阪で化成肥料を使ってた頃よりも生育が早い気がする。
この畝は去年、炭素資材を投入してから養生し
この春の定植前日にも炭素資材を入れてあります。
でも肥料っけのあるものは一切入れていません。
(興味ある方は定植時の記事
炭素循環農法への転換初期では、
生育障害や激しい虫害を受けることが多いといいますが
この畝は数ヶ月の養生の間に、
微生物による土の浄化がすすんでいるのかも。
それに、炭循農法の考え方では窒素分が土にあるとダメなので
(そのため窒素を固定する豆科作物をローテーションに入れにくい)
移住後ずっと無肥料でやってたのも良かったのかもね。
あとはね・・・・・ブロッコリーの隣の畝でひっそりたたずむ一株の野菜。
そう、鳥やウサギから一株だけ難を逃れたあの富士早生が
こんなに大きくなりました^^
上から押したらすごくしまりがあって、もうそろそろ収穫できそう。
ここまで育つとウサギも食べないんかな?
ちなみにね、種から自分で育ててここまで完全に結球させられたのは
恥ずかしながらこれが初めてなんです^^;
他の株は植えて早々に食害されたので、
一株だけなら片付けてしまおうかとおもったりもしたんですが
置いててよかった~♪
実はこのキャベツも炭素循環農法です。
去年の秋、炭素資材を投入後に定植し、
畝の上にはしばらく野積みしてあった生のバーク(針葉樹の樹皮)を
かなり厚めにマルチとして敷いていました。
自然農の流派はいくつもありますが、
今のところ炭素循環農法が一番良いものが出来る気がするなぁ。
(全部を知ってるわけではないけどさ)
でも、すんごい量の炭素資材の確保と、
それの運搬や投入作業がかなりのネックなんだよね~(・・;)
さて話は変わって、先日倒壊したトマトの雨よけハウスですが
今日の午後に注文してたものがやっと到着しました。
明日は堺から父親が手伝いに来てくれることになっていて、
バイトの日でしたが休みをもらいました。
定植をずっと待ってる苗がいるし、
頑張って明日中に建てるぞ~!
(うーん、建てられるかなぁ・・・)
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