情報錯綜
さあ、先月の入籍記念日をスルーしたリベンジに、先日12月9日(金)、ダーリン張り切ってお土産にケーキとシャンパンを買ってきて、妊娠中の妻、マジギレ。
たまに一杯ぐらいならいいんじゃないかと考えていたようで、キレた妻に対して相当へこんでいらした。
わたくしも、キレてはみたものの、夫がどんなに妻をよろこばせようと思って仕事が終わってからプレゼントを選んできたかと思うと、そうひどいことも言えず、非常に困った。
それでインターネットでいろいろ調べてみたところ、どれだけまでなら飲んで大丈夫ということはないから、絶対飲んじゃダメとか、少しぐらい(1日にビールをコップ一杯ぐらいとか)なら大丈夫的なことが幅広く書いてあり、散々迷った挙句に、二口ほど飲んでおくことにした。わたくしは妊娠前からそんなにお酒を飲む習慣がないし、そもそもアルコールにつよくない。でもたぶん、これが原因で何か深刻な影響が出ることはないと思うし、人間が10カ月も妊娠していれば、このていどのレベルのアクシデントはかなりの頻度で起きていると思うのだ。
加えてわたくしは、カフェインもよくなくて(←そこまでは聞いたことがあった)、コーヒーとか紅茶とかは多くても一日に2杯ぐらいにとどめておくこととか書いてあって、そっちの方が衝撃だった。
一日に2杯ぐらいって、絶対的に水分足りないじゃん? わたくしは、コーヒーはほとんど飲まないが、紅茶はたまに飲み、ウーロン茶はそこそこ飲むという生活を送っている。あと、朝と晩の二回、妊娠前からたんぽぽのお茶を一杯ずつ飲んでいる。問題はウーロン茶だ。
ダーリンに「ウーロン茶って、カフェイン入ってる?」と聞いてみたところ、「入ってるよ」との非情な回答。
「じゃあ、妊婦は何を飲めばいいの?!」
「あなたもう、インターネットを見るのよしなさい」
そう。わたくしは書いてあることがてんでばらばらすぎて判断できない自信があるので、言葉の意味とかはっきりとした答えがあるものはともかくとして、健康のことなど答えが幾通りもありそうなもの関して、ほとんどインターネットを調べることがないのだ。
たまたま今回は、シャンパンを飲むべきか飲まざるべきか、それが問題だ、を解決するためにインターネットをひもといてみて、やっぱり懸念していたとおりのことがおきたものだよ。
人間、やっぱり危険なことはするものではない。
ところで、ほかの人が妊娠しているときには「何もそんなに神経質にならなくても…」とか思ったものだが、自分が妊娠すると、意外と神経質になるものですよ。