リングスリングの生地の違いについて
ご質問いただきました![]()
Q リングスリングの生地によって、だっこに違いはありますか?
ベビーラップ生地のと
そうでないもの(しじら織や他の生地)では
だっこに違いが出ますか?
形が同じでベビーラップのように
伸びない布でも生地の違いが
影響するかどうか知りたいです。
A 答えは、「Yes」です。
生地によって抱っこの快適さや
赤ちゃんの姿勢のサポート力に違いが出てきます。
これ、リングスリング選びでとっても大切なことなので、
解説してみます![]()
[2025年5月投稿 2025年8月19日 11月27日加筆修正]
スリングとは
まず「スリング」とは、
片方の肩にかけて使うだっこ紐の総称です!
クッションが入ったものやバックル付き、
赤ちゃんが入る部分が袋状になっているものなど形も様々。
スリングって検索すると
めっちゃいっぱいでてきます![]()
中には両肩タイプのものもありますね~
横抱きしたり、赤ちゃんを前向きで抱く方法も
あったりします。
分類に決まりはないのですが、
私はわかりやすく「片方の肩で使うもの」を
「スリング」とよく分類します![]()
リングスリングとは
で、リングスリングとは、
これらの「スリング」の中で、
その名の通り「リング」が使われているもののこと。
ですがこれもまた、様々。
・生地、素材
・生地の幅や長さ
・リングの取り付け方
・リング側の布の縫製の仕方
など製品により色々違いがあって
それにより使い心地も変わってきます。
今回の質問の「リングスリング」は、
肩パッドもクッションもない、
2m前後の布の端っこに
リングが2つ取り付いた
超シンプルなリングスリングのこと。
このタイプのスリングで、
安全な縦抱っこをして使う時、
生地によって違いはあるか?というご質問でした。
<関連記事>
生地によって変わる「だっこの質」
で、生地によって抱っこが変わるか?という話なのですが、
変わります。
一枚布のベビーラップやリングスリングなど
布製の抱っこ紐では「生地感」がとても大切です。
赤ちゃんの発達を抱っこひもでもサポートするには、
発達段階に合わせて、赤ちゃんの姿勢を適切に
支えてあげる必要があります。
そのために、「どんな生地でどんなフィット感になるか」
がとても重要なんです。
例えばベビーラップメーカーの
ドイツの「ディディモス」は、
適切な引き締めで赤ちゃんの姿勢をしっかり支えられる
「斜めの弾力」を持つ織布を開発しました。
この「絶妙な斜めの弾力」があることで、
適度に引き締めた時に、
赤ちゃんの自然な体の形を
適切に支えることができます。
ディディモスのリングスリングを見る(DIDYMOS HPへ)
一方、しじら織や
ハンドメイドスリングなどでよく使われる生地は
布を引っ張ると「パツン」としてハリが強く、
弾力はあまりない生地のことが多いです。
このタイプの生地で抱っこし引き締めていくと
赤ちゃんの姿勢が平面的に崩れやすくなります。
大人への締めつけ感の体感も変わります。
しじら織の兵児帯や一般的なさらしなどで
抱っこする時にも同じことが起こりやすく、
姿勢を保つためにより高度なスキルが必要
な印象があります。
こういった生地であっても、
一般的なベビーウェアリングのルール
(最低限の安全=高い位置で密着、
窒息防止やM字開脚など)を
守って使うことはできますが、
身体発達のサポートという視点で考えると、
ちょっと扱いにくい、難しい、
というのが私の正直な感想です。
あくまで私のね。
ベビーラップ生地ならどれも同じ?
ではベビーラップ生地ならどれも同じか?というと
それは一概には言えません。
私はディディモスの様々な生地や
他のメーカーの生地を200種類以上
試着・研究してきましたが、
生地ごとに違いはあります。
例えば、
・新生児には難しそうだけど、大きくなったら使いやすい生地
・逆に、生後すぐには最高だけど、成長するとサポート力が物足りない生地
・生地が厚すぎて扱いが難しいもの
・麻が入っていて通気性がいいもの
などなど、個性は様々です。
なので、「試着してみないと
わからない」ということになるのですが
「ベビーラップ生地とそれ以外の生地」
という違いとはまた別の話になります。
購入検討中の方へ
購入を迷っている場合、
試着できないけどとにかく一つ欲しい!
ネットで買う!という方は、
ディディモスのリングスリングが圧倒的におすすめ。
特に日本代理店で取り扱われているものは、
微妙な差はあれど、どれも使いやすいものばかりです。
こちらは麻素材入りの生地。
いろんな柄があって選ぶのも楽しい。
生地の厚さや織によって使い心地は変わるので、
選び方を知る必要はありますが、
どれを選んでも「質が悪くて使えない」ということは
まずありません。
もちろんディディモスだけが選択肢ではありません。
他のメーカーも取り扱っていたり、
生地に詳しいコンサルタントに相談できる場合は
他のメーカーを検討するのもアリだと思います![]()
かくゆう私も、色々なメーカーを知り尽くしたコンサルタントのひとり。
抱っこ紐選び相談もしていますので、
「これとこれ、比べて実際にどうなの?!」
「専門家視点のアドバイスがほしい!」
という時は、オンライン相談をぜひご活用くださいね^^
<オンライン相談>
【受付中】抱っこ紐相談/赤ちゃんにも自分にも“ほんとうに合う”抱っこ紐がわかるオンライン相談
まずはとにかく自分で選んで使ってみたい、という場合は
ディディモスから選ぶことをおすすめします♪
(発達サポートやベビーウェアリングの専門家視点でのオススメです
)
ちなみに、このシンプルさ。
ぱっと見、「これなら手作りできそう!」と
思うかもしれませんが、安易な手作りはダメゼッタイ![]()
ハンドメイドスリング、本当に多いですが、
抱っこひもは、赤ちゃんの発達や大人の体への負担にも
大きく影響する道具なので、
専門知識なしに手作りはやめたほうがいいです。
形だけ真似ればオッケーなわけではありません![]()
まとめ:生地の違いは抱っこ姿勢や心地よさに影響する
以上、生地の違いによるだっこの違いについて
お話してみました!
大切なのはまず「赤ちゃんの姿勢」。
どこまで赤ちゃんの姿勢保持を大切にするかは、
使う人の意識次第。
私が伝えているのは、
適切に姿勢をサポートし、
赤ちゃんの身体発達も促す抱っこ。
その視点から見ると、
生地の違いは確実にだっこに影響します!
リングスリングを選ぶときは、
ぜひ「生地の質」にこだわってみてくださいね![]()
ブログ村に登録しています!
\応援クリックしてもらえると励みになります!!/
![]()
※当ブログでは、赤ちゃんの発達や育児支援の視点から
信頼できる抱っこひもをご紹介しています。
一部の製品については紹介料が発生する場合もありますが、
選定や紹介において営利目的や企業との利害関係に偏ることはなく、
常に中立的な立場で情報を発信しています。
「売りたいから紹介する」のではなく、発達や育児を支える視点から
「本当に知ってほしいものだけ」をご紹介していますので、ご安心ください。











