24日(日)盛岡11R【M2】めんこいテレビ杯第10回ハヤテスプリント(3歳オープン・地方全国交流競走 ダート1200m 1着賞金500万円 11頭立て 発走予定時間18時05分)
Horse&Hope 駆け抜けたその先に 2022岩手競馬
<見解>
電撃の6ハロン、3歳スプリンターNo.1決定戦はハヤテスプリント。今年は大井3頭、浦和2頭、川崎1頭の計6頭の遠征馬が参戦し、地元勢手薄で不安だが、頼もしい転入馬もおり、混戦模様は必至。ポイントは、左回りや距離実績の比較。先行力は絶対条件であり、夏の暑さを吹き飛ばすマッハぶりを!OROに旋風を巻き起こせ!!
◎エイシントゥラン
兵庫から転入し初戦を迎えた。主に1400m以下で使われ、前走3歳A級特別戦ではスピードの違いで、後続に1.0秒差付けて820mを逃げ切った。典型的な短距離馬と見るが、左回りを苦にしなければチャンス到来。
○スターオブケリー(浦和)
ここ2戦は遠征し、前々走の東海クイーンカップ(名古屋)では果敢に逃げ、グラーツィアに差されたが0.3秒差2着に粘った。前走のじぎく賞(園田)は惨敗も、自分のレースが出来ず度外視。距離短縮で逆転十分。
▲カプティフ(大井)
TCKの生え抜き、1200mを中心に使われ、3勝全て2歳時のもの。重賞は2歳のゴールドジュニアでママママカロニの4着、前走の優駿スプリントはプライルードの5着とあと一歩。このメンバーなら好勝負出来そう。
△ヒストリックノヴァ(大井)
3歳になってからは全く振るわないが、2歳時はエーデルワイス賞(JpnⅢ・門別)や東京2歳優駿牝馬を2着と強いところを見せた実力馬。近走から強気にはなれないが、眠れる獅子と言うのもあり、軽視は出来まい。
×キバルスター
JRAでデビューするも5戦未勝利に終わり、岩手へ転入。当地では2戦目で勝ち上がり、目下3連勝中。とは言え、下級条件のメンバーに恵まれてのもので、いきなり重賞の舞台では荷が重い。勢いがあれば一発警戒。
■自信度:U(※A~Zの段階)
■推定ペース:M~H
■推定タイム:1.11.前半~1.14.前半
<レース紹介:ハヤテスプリント>
2013年に創設された3歳限定の重賞競走。当初は盛岡ダート1000mで施行され、2016年・第4回から岩手競馬グレードの導入でM3に格付け、2018年・第6回に距離を200m延長し、地方全国交流競走及びM2に格上げされ、3歳スプリント王決定戦に位置付けられた。
