7月に急に歩けなくなって
気持ちが塞いでいたけど
ここのところ顔色も良くなり
声にも元気が出てきた
長年働いていて
気づかないうちに圧迫骨折していて
骨も折れてしまった
母はほんと良く動く人で
私が母の歳になった時こんなに動けるのかと
思うくらい良く動いていた
重たい荷物もってわざわざ家に来たり
もう無理しなくていいよって言っても
早い方がいいからと言って運んでくる
今は私がせっせと食事を運んでる
小さい時から母ひとり子ひとりの生活で
親戚からはいつもお母さん頼むねと
言われていた
だから私が母を見ることは小さい頃から
染み付いていてそうなんだと思ってた
自分の仕事が介護職なので手続きなどは
スムーズだったけど
やっぱりね
親の介護は仕事のようにはいかない
それは頭ではわかっていたけど
やってみて色んなことに気づく
先週叔母夫婦が母に会いに来てくれて
その時にぽつりと母が言った言葉
こんなんだったら死んだ方がましだって思った
私には言わなかったけど
それが本音だろうなって
今までも早く逝ってしまいたいとは
言っていたけど
言葉に重みはなかった
今回は重たかったわー
少しずつ歩けるようになって
少しでも身の回りの事が
できるようになればいいよ
今は只々そう思う
84歳まで頑張ってきたんだから
ゆっくりやってほしい