十二支と十干を合わせて、組み合わせ60
日本ではそれを一回りした事を還暦て呼びます。字の如く、ふたたび帰り、ふたたびまた始まるのです。
初めの日に
なにも知らなかった日の
あの素直さにかえりたい
一ぱいのお茶にも
手を合わせていただいた日の
あの初めの日にかえりたい
慣れることは恐ろしいことだ
ああ
この禅寺の
一本一草に
こころときめいた日の
あの初めの日にかえりたい
坂村真民の詩を思いだします。
人生は終わりのない修行の道。
稲盛塾長の最後の講演会でおっしゃっていたのは、
「私達は魂だけを持って来世に行く。
財産も名誉も持っていけない。
一人で旅立たなければならない。
勲章はより美しくなった魂、
心の輝きだけなのである」
手術修行に終わりはありません。
輝きを灯せる手術医であるために。
そう、
一生小僧の気持ちを忘れずに。
素直な心を持ち続けたい。