
「Yahooみんなの感想 ドラマ 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいの感想欄」
と長々書くのが面倒で「本家」と例えました。
それならここは「分家」だなと。
そして現在、分家は5.5家。
🏠このページには
「分家情報」を載せたいと思います。
・jim 家
=はい、ここの事です。
jimの投稿履歴
・くあくあ家
=ほのぼの💕素敵な詩に出会える家柄です。
くあくあ1206のブログ
・くまちゃん家
=幸せに満ちた💟エッセイ発信の家柄です。
kuma-chan-chanのブログ
・ひなたぼっこ家
=心落ち着く💖スピリチュアルな家柄です。
ひなたぼっこ♪(^^)/
(当初アメブロの先輩だったので旧家と尊称しましたが、他に同様の旧家が現れないので皆と一緒に分家とします。今まで仲間外れでごめんなさい )
・om 家
=漫画、小説、映画と多岐に渡る家柄ですが、土地はあるのに家は建てないと言う特殊な分家です。ここ jim家の中に別荘を建てて生息しています。だから今のところ💙0.5家の扱いです。
🏣分家大募集❗️
🏤楽しい分家ライフをどうぞ🎵
🏚️ヤフーのみなさん
🏠よろしくです❗️❗️
🎆それでは今回の主役。
〔 そらりり家 〕を紹介します。
文学全般に精通した家柄です。
[ sorariri89のブログ ]
今回、そらりり家より貴重な文書を発見しました。チェリまほに関する素晴らしい考察です。
そらりりさんは本家でも常に的を射た投稿をなさっていて、特に 500文字と言う制限のなか、的確にまとめる構成力には定評のあるところでした。
が、半面、本家においては長文の考察など読む機会もなかったのですが、今回分家を立ち上げた事により、素晴らしい考察を読ませて頂く機会に恵まれました。
そらりりさんの人生を根に置いたその考察は、まるで一篇の私小説のようなおもむきです。
チェリまほはこのブログの主題であり、本家と分家を結ぶ絆です。
是非、一人でも多くの方に読んで欲しいと思い、転載をお願いしました。
読後の余韻を大切にしたいので、僕はここで失礼します。
🎆以下、
🎆そらりりさんのブログより🎆
人生初の"推し"赤楚安達 町田黒沢
むかーしむかし、
私のアイドルはジェームス・ディーンだった。
でも当時既に天に召された人。
映画も見たし、本も読んだ。
憂いを含んだ上目遣いの表情、映画俳優、外国人、愛する人とは宗教上の理由で一緒になれず、スポーツカーに乗ったまま旅立ち、もう歳も取らない。
これらの要素が私の抒情性にドンピシャだったのだろう。
同級生たちが日本のアイドルやローラーズなんかに現を抜かしているのが、幼く見えたし、楽しそうなお喋りにも参加しなかった。
小森のおばちゃまのように、いつか私もお墓参りしようと本気で考えていたくらいで、家族の愛に飢えていた孤独なキャルを演じた「エデンの東」は感情移入しすぎて本当に辛くて 苦しかった。ラストがせめてもの救いだったものの、肝心の本人はとっくの昔にいない。
It doesn’t matter, doesn’t matter, doesn’t matter.
このセリフがお気に入りでよく誦じていた。
でももう過去を掘り尽くしても発見はなくなるし、自分が彼の年を越える頃には自然と文字通りに過去の人になった。
時は流れる。
キムタクにもこころ動かされず、ゾウリ履いてたころのトヨエツは好きだったけど、こうやって思い出してもその程度。
それがここに来て、人生初の"推し"ができた。
彼らは生きている。
町田啓太くん演じる黒沢と赤楚衛二くん演じる安達。
言わずとしれた「チェリまほ」の二人。
昨年はコロナ禍の閉塞感に自分の諸々が重なって騙し騙し乗り切っているような日々だった。そこに7月の三浦春馬君の一件。その衝撃からか、もろ自分に引き込んでしまい、もう騙せなくなった。それからしんどさが加速していった。
早く消えてしまいたいとさえ思っていた。
そんな訳にもいかないから、なんとか自分を支えようとして始めたのがnoteだった。
やっぱり私は書くことから大きな力をもらえるのだと再認識。頭の中という誰にも邪魔されない大切な秘密の部屋にこもって思考や想像力を浮遊させる。そうすることで自分が自分でいられる。続けていこうと決めた。
そしてあの日、10月のとある深夜
私は出会ったのだ。
皆さんから遅れること2週間、録画しながらの第3話をたまたま観た。
なにこれ?
安達の表情が、声が、戸惑いが、
黒沢の姿が、表情が、切ない想いが、声が、
私の心にうっとりするような和音を響かせてくる。ものすごく澄んだエネルギーに浸っていくようだった。
そしてあのデコチュー!
釘付けになり、瞬きもせず見惚れた。1話と2話を流し見や寝落ちでろくに見ずに録画を消去していたことを心底後悔した。彫刻のように美しい町田黒沢の横顔。3話見終わった後しばし放心。気を取り直すや動画サイトに直行。幸いすぐに取り戻せて、それから1週間という心理的には永い永い時間を感じながら過ごす日々となった。
タイトルでかなり損をしていると思った。
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
てっきり深夜枠のラブコメかと予想していた。でもテレ東は侮れないからなと、予約リストにしっかり入れていた自分を褒めてやりたい。
待ちの楽しみやじれったさをこれほど実感をもって過ごすのはいつ以来だろう。テレビがキラキラした箱でなくなってからもう随分経つけれど、次をワクワクドキドキしながら待ち、その時間を迎え、ドラマの中の2人に感情をごっそり持っていかれ、そして次に寄せる期待と満足感。
こんな豊かさを会いたい人にも会えず、人の命の儚さを突きつけられ、マイナス思考に押し潰されそうな2020年の終盤に、思わぬギフトとして受け取れるなんて、誰が一体想像できただろう??
同じように感じた人は多いと思う。実際あちこちでも目にした。
これぞ奇跡。
ドラマに救われたなんてことは初めてだった。
7話の神回はもちろん最高に盛り上がったけれど、そこで終わらずに二人の微笑ましいイチャコラぶりにヘニャヘニャになり、癒され、自ら新しい一歩を踏み出す安達、それを憎いまでにアシストする黒沢、そんな二人に心からエールを送り、気がつけばドラマを思い出したり展開を予想したりでマスクの下で口角上がってることもしばしばだった。
少々気が滅入ることがあっても、なんのそので持ち直すことができた。
ギスギスした気持ちが確かに和らいでいった。
他人のしかもフィクションの世界の二人の"好き"をこれほど応援したくなったことがかつてあっただろうか。それくらい入れ込んでいった。終盤についての賛否両論の白熱ぶりは、裏をかえせばそれだけ観ていた皆んな、たかがを遥かに超えて、されどに想いを寄せていたからこそだと思う。
しっかりとそれぞれの視聴者が、あってほしい二人の姿を描いていたということだろう。
私はとにかく二人の想いが通じ合ったというところにホッとした。ドラマ作りのセオリーとか、そこに計算が臭うとか、持って行き方の不味さとか、後になれば確かに思うこともあったけれど、その時はもう私にとっての2人、上手な生き方ができないけど思いやりに満ちた安達と黒沢がリアルに生きていた。多少のぎこちなさや物足りなさ、そんなもの現実では当たり前で、計算してもその通りにいくとは限らない。
傍目からもすごくうっとりするような展開を、まるでドラマみたいと比喩する逆で、私にしてみればもう、うまくいくかどうかも分からないリアルそのものだった。それだけリアルな自分の方に引き込んでいたということだろう。
安達がアントンビルの階段を駆け上がっていくとき、蹴つまずきそうになった。それが私には何よりリアルの証だった。演出なのかアドリブなのか、私にはリアルという感覚しかなかった。
だから黒沢のプロポーズを受ける安達も、現実に生きている安達として私の目には映っていた。
11話で零した涙の痛ましさを思えば、これほど純粋に感極まった涙の美しさを目の当たりにできるとは思わなかったし、その尊さにはもう手放しで祝福するだけだった。
エレベーターが閉まり、エンディングで黒沢の手が迷子になることもなかった。幸せそうな二人。私はもうそれで良かった。
ありがとう。
そんな気持ちでいっぱいだった。
感想欄にもあれこれ投稿して共感を得たり、意見を交わしたり。私自身は感想の投稿歴も数年あるけど、こんな空気が出来上がっていったのは初めてのことだった。
それはあの感想欄を語る上でなくてはならない存在、jimさんがいてこそだけれど、紆余曲折を経ながら今も続いている。ここも大切な場所。
もし、チェリまほに出会わなかったら…
本気で私はゾッとする。
そこからこうしてブログにも発展できている。これをきっかけにしてまた自分の核の部分を磨いていきたいと思えるようになった。
本当に私に魔法をかけてくれた。
ありがとうの気持ちでいっぱいだ。
そして、私の友人の話しも少し。
友人Cは数年前から東京に転勤。やはり昨年は色々と大変だったらしい。LINEなどのやり取りはあったが、この春1年ぶりに会って色々と話しをした。
私のチェリまほエピソードをこれでもかというくらい喋り倒した。
SDを保ちつつ。
そして彼女はと言うと、EXITのカネチカ君が"推し"らしい。時期も私と同じくらいだった。偶然の重なりに不思議な気持ちになる。
恐るべしはエンタメパワーということだ。
彼女もまたこれでもかというくらい喋り倒した。その生き生きとした様子を見ていて、多分今の私も彼女の目にはこんな風に映っているのだろうなと思うと悪い気はしなかった。というより嬉しかった。
二人の共通点として、Cにとってはカネチとりんたろー、2人でいるのが良いという。そして二人の人柄、特にカネチは本当にお笑いが好きでりんたろーが好きで、真っ直ぐで優しくて熱い心を持っているというのだ。
私はといえば、最初の頃は町田君って思っていたし、他の出演作もあさりまくって、ステキだなとは思うけど、やっぱり、町田黒沢が好きで、赤楚安達が好きなんだと思い知る。二人それぞれの人柄の素晴らしさが拍車をかけ、二人でいるところを見ていたいんだ、とつくづく思う。
オンラインイベントを観てて泣きそうな自分がいるのにびっくりするくらいだ。
確かに彼らは今後様々な役を演じて更なる活躍の場を広げていくのだろう。そのきっかけを作ってくれたのだから、「チェリまほ」は宝物だと赤楚君がいうのも当然だ。でもそれってつまりはもう赤楚君は前を向いて進んでいるということをも意味する。寂しい。それを特に赤楚くんに感じる。
Cが私と決定的に違うのは、彼女は愛すべき"推し"の「今」を見続けられるということ。
私は違う。町田君も赤楚君も、そして私でさえ、「チェリまほ」と生きたあの時間からどんどん遠ざかっていくだけだ。今がないなら過去を掘りつくしてやがて熱も冷めていくというのだろうか、ジェームス・ディーンの時のように…
ただ一縷の望みもある。新たな安達と黒沢を見せてもらうことだ。多くのファンが願っている。一つの役に縛られるとかちゃちなこと思わず、これほどに二人の持ち味や魅力を花開かせたキャラクターを、また程なくして役者として成長した二人が演じてくれることで、安達と黒沢の成長をも表現できるに違いないと思うけれど、どうでしょう?テレ東さん。
本気で前向きにご検討くださいませんか?
いつでも帰ってこいよー、
あだちぃ! くろさわぁ!
待ってるからねー‼︎
以上、そらりりさんのブログより
特別掲載させていただきました。
ありがとうございます✨
🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒
🐱 jimよりお知らせ🐈
🌟ヤフー本家の力ハンパない!
★このブログを立ち上げた時、本家である「ヤフーみんなの感想」に告知させて頂いたら、おそらく数人の方はいらしてくれるのかな?との淡い想いはありました。
ところが……
告知させて頂いてわずか数日なのにもかかわらず、アクセス数がうなぎ登りで、コメントも沢山頂いて本業をもしのぐ忙しさ、あ、でもそれは嬉しい事です、とてもとても。
てか、さっきこのブログを開けてみたら、なんとタイトルに冠が付いていました!
「国内&海外ドラマ部門53位」って……!
1日のアクセス数が約800って……!
一体、どれだけの人が「ヤフーみんなの感想」を見ているんですか?!
僕は数日前、たった一回告知しただけですよ?
放送終了してそろそろ4ヶ月にもなるし、最近はコメント入れる人もご存じの通り少数だし、ヤフーの「チェリまほ」欄は静かなものです。
どこに隠れてた800人!!
僕のブログなんてしゃれた画像もないし綺麗な飾り文字もないし、文字ばかりぎっちりの地味なブログじゃないですか?!
これみんな「ヤフー感想欄」の力ですよ!
お~い800に~ん!
ちゃんと本家に顔見せようよ~!
投票しようよ~!
とにかく「ヤフー感想欄」は健在だ!
本家のみなさまありがとうございます!
m(__)m
(大丈夫!こんなの今だけだって、ちゃんと、弁えているから!)
(^_^;)
🍄今後の予定
実は、本家には相応しからずとボツにし、お蔵入りしていた案件がいくつかあります。
あまりにマニアックな趣味に傾いていたり、おふざけが過ぎて怒られそうなものばかりですが、ここは俺んちなので好きに載せてもいいのかな?と思い、所々アクセントとしてご披露していこうかと思います。
どうぞこれからもよろしくです!
🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒
[ 広告 ]
テレーヴ東京豊川バレエ団
〈 第1365回・定期公演 〉
新解釈「白鳥の湖・全4幕」
〔解説〕
公爵家の箱入息子アダットは、その可愛らしさゆえに悪魔ジムドバルドにさらわれ、昼は白鳥の姿に身をやつす呪いをかけられてしまいます。
それを知った王子クロサワートはアダットを救うため、永遠の愛を約束しようとするのですが、それを知った悪魔ジムドバルドは公爵に化け、アダットとそっくりの息子、黒鳥アダールを連れて現れます。
アダールは全然ワチャワチャしていません。寝癖もありません。
妖艶な笑みを浮かべつつ、アダールはクロサワートを誘惑します。
それを見たアダットは悲しみのあまりダブルマヨを投げ捨てて、泣きながら湖へと逃げ帰りますが……!
【大絶賛・前売り券発売中!】
【 満を持していずれ公演 】
🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒🍒