ファスナーを菱錐で刺す?? | Jill Craft のブログ

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作業の様子やこだわりの道具、製法などについて書いてます。多少マニアックなのは許して下さい。

いやぁーなんだかんだで消費税10%になっちゃいましたね。これはどう悪あがきしても税金なんだし何か買った時は払うとしましょうよ。
そして大変申し訳ございませんがJill Craftも10月1日より消費税10%を頂いております。

しかし、前日のニュース番組なんかでこんな場合は8%だ、こんな場合は10%だのものすごいレアなケースを紹介する大喜利はなかなか面白かったですね。


ラウンドファスナーウォレット
コーナーの菊寄せ。ここはなるべくキレイに貼った方が仕上がりもキレイです。
オールブラックのラウンドファスナーウォレット完成。
縫い糸も黒です。
セットでご注文頂いたコインケースとループキーホルダー。


さて、前回のブログのでこんなコメント頂きました。

「いつも楽しくブログ拝見しています。

一つ質問です。
8枚目の写真で、菱錐がファスナーを貫通しているように見えますが、実際はどうなんでしょうか?

過去のブログでは、事前に菱錐で穴をあけておいてから、ファスナーの生地を切らないよう丸錐を使用すると記載してあったと記憶していますが、私の勘違いなのか、何か事情がおありなのか、気になったのでコメントさせていただきました。」


この画像ですね。
たしかにファスナーのテープを菱錐で貫通させております。

しかしこの場合はヨシとします。

その訳は…ラウンドファスナーの構造としては内装と外装の革でファスナーを挟んでいるのです。

図で説明すると
内装パーツにゴム糊でファスナーを貼ります。
そしてまたファスナーにゴム糊を塗り外装パーツを貼り合わせます。
つまり革と革でファスナーがサンドイッチされており、なおかつゴム糊でファスナーがガッチリ固定されてる状態です。
これを菱錐で刺しております。
確かにファスナーの繊維は菱錐により切断される事になりますが、革と革で挟まれてなおかつゴム糊で固定されてるので強度的には問題は無いと考えております。(あくまでJill Craft的に)

もちろん単に革にファスナーを貼っただけでファスナーテープが裏から見えてる状態の場合は丸錐を使いテープの繊維を切らないように縫います。

あくまで菱錐で貫通させるのは両側から挟んでる場合のみです。

10月1日に買ったら
レターパックが360円→370円になってました。


寒くなるとますます甘えん坊になるもんもん