笑顔が見たい。
笑顔が見たくて...

ライブ会場で、
ステージから見えるみんなの顔が、
瞬間、満開の花のような笑顔になって咲き乱れる...

そんな瞬間を目の当たりに感じたら、
そんな瞬間を一度味わったら、

ライブは止まらない...

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自分たちのツアーのライブの時はもちろんだけど、
特に、自分たちの都市部でのライブツアーではなく、
まだまだ知らない土地のイベントにご縁があって、
呼んで頂いた時に感じる、その瞬間。

もう、この土地のためなら
なんでもしようと心から思う。

熱意のある思い。
この町をもう一度、奮い立たせよう。

その若き思いに呼ばれて、
その土地に出向いたとき、
30年のPERSONZの歴史が紐解かれて
彼らは、心から待っていてくれる。

同時に私たちの歴史を輝かせてくれる。

だけど、どの町も、どこの若者も。
日常は艱難を極める。

高齢化、少子化、過疎、シャッター街。
大きなモールが出来て、
今までの商店街がつぶれる。

変わってしまった町は、
商店街にまったく人がいない。

産業も変わり、人が減り、時代が変わり、
現存、そこで生きる人たちにとっては
多大な課題を残す。

どうやって?
いったいどんな思いで?

今住んでいる町を、
また、あの頃の、
活気のあった
昔みたいに盛り上げたらいいんだろう...

でも、いくら願っても、
決して、時代はあと戻りはしない。

前に進むのみ...

変わるものは変わる。
無くなるものは無くなり、
淘汰され、
そして、また次世代の生活を
新たに構築する日々がある。

そんな中、かつて聴いた
青春時代の音楽を持って、
なにかを変えようとする力がある。

それは、政治的には
一向に上向きにならない
今の日々の生活から生まれてくる力。

経済的には、折り合いがつかない。
結果はすぐでない。
なにもかも、今すぐには結びつかない。

でも、なんとか変えたい!と思う心は果てない。

【秋田能代:NOSHIROCK】2015年2月22日
新潟魚沼:駅前天国】2014年12月21日
【鹿児島:GO!SOUTH!! FES】 2013年7月14日

この武道館への夢の間の4年間に、
このオフィシャルページを通じて、
勇気を持って歩み寄って、
PERSONZを心から呼んでくれた町、すべてに
実際行ってライブして思ったことは、
そこには希望があり、救いがある。

予算のない状況。
でも、しっかりと集客を呼べる地元の連携。
少なくともこちらも応じられる環境の中で出会う、
熱心な瞳。

素晴らしいその熱意。

「音楽でできる事があるか...]

もっともっと、いろいろな町に行きたい。
そして手伝いたい。

その土地にしかない特色は、
意外とその土地の人にとっては、
わからないのかもしれない。

もし、こんなところでライブが出来たら...

ライブハウスでもなく、市民会館でもなく
もっとその土地の背景を見ながら
ライブがしてみたい。

そして、その状況が、
個性的であればあるほど、
都市部からも、興味ある人は集まってくる。

その土地だけで行う貴重なライブを感じたくて、
日常と非日常の間で感じたくて、
いろいろな町から集まって来ることで、
再度の賑わいがやってくる。

私はこんなイベントを一過性のものと思っていない。
そこで呼んでくれた「縁」を
なによりも大事にしたいと思う。

失敗するときもあると思う。
企画してすぐにうまくいくことなんかないと思う。

でも、なんとかしたい!なんとかしよう!と思う心が
まっすぐに向かってきたら、
なんとしても自分たちの音楽で精一杯、報いたい。











笑顔が見たい。
笑顔が見たくて...

ライブ会場で、
ステージから見えるみんなの顔が、
瞬間、満開の花のような笑顔になって咲き乱れる...

そんな瞬間を目の当たりに感じたら、
そんな瞬間を一度味わったら、

ライブは止まらない。

きっと、そのときはこちら側の
バンドも全員満面の微笑みの中だから...