日本の医学・科学はいまだ発展途上である。
そう大学で言われたことがある。
正直、私の目の前には、それが起きている。
嘘をつく医師や技術者一つを見てもそうだろう。
主として経済的問題であるが、庶民がCTやMRIや内視鏡での診断を受けることは最近かなり難しくなっている。特に地方都市では。
(地方都市は物価が安い、という、UターンやJ・Iターンに騙されるなw → 生活水準を下げることは医療水準も? )
ある新聞投稿で、最近こういうのがあった。
歯科の治療で、8020運動をしている校医の歯科医がおり、懇切丁寧に説明をし、毎日治療に来なさいと治療をしてくれ、根幹治療で治療で来できた話である。
美談だ、と思う反面、これは多くの犠牲の上に成り立っている、と思う実態がある。
ある歯科医は、これも校医だったとおもうが、治療を人により2グループ以上に分けている。その1グループは、こういう治療を行っている(記事にも書いてあったが価格は1回数百円程度)。しかし、もうひとグループは異なる。1週間に1度程度の治療で、一応虫歯の治療等する。しかし、予防医療(歯垢の除去)などについては行わない傾向がある。金額は1回2-3千円程度。
仮に、歯垢除去があった場合でも、昔は1回で行っていたが、今は2-4回に分けているようだ。
・・・おそらくだが、どちらも予約(通院)は多いだろう、と思う。否、同じような病院だと思われる。昔はそこも同じような医療であった。ただ、最近、リフォーム工事を数回はやっている気がしている。エレベーターまで設置されたのである。何度もやるより建て替えのほうが安かったのではないか、とも思うが・・・。
ただ、まだ、それでも、技術の向上がある歯医者はいい。腕はある、という。
個人的には、歯科医の課題は、小さなものでも虫歯の早期発見と早期の適切な治療だとおもわれる。ほかのものもそうだと思うが。
余談はさておき、医療は2グループはあるのかな、ということはわかっている。
過去、健康保険の保険者番号でさまざまな情報を医療機関等に厚生労働省が流している、という話があった。中には、差別的なものもあるのではないか、という『うわさ』もある。
日本の医学・科学はいまだ発展途上・・・の意味は、そこにも存在する。
私が過去受診した受診や記事等で書かれた検査内容などでは・・・
(1)いい加減な説明を行うもの 例:病気の定義を医学書のものと明らかに違う定義で説明
(2)いい加減な検査を行うもの 例:検査で一部の検査をしなかったり、音の検査のうち音量等を急に変えたりするもの
(3)検査等を遅らせるもの 例:検査内容をずらされてその日に検査ができなくなったなど。手遅れの原因。基本とされる血液検査や尿検査も悪、とする話を蔓延させているケースもある。お薬を出しているのに血液検査を拒む病院も。
(4)診療や医療の拒否 例:薬の処方を合理的説明なくジェネリックに変更し、元の薬に戻せというと薬を提供しない。など。
(5)保険についての過剰指導 例:保険点数について執拗に苦情を述べ、保険点数を使わせない。など。
(6)必要な医療的行為がない 例:痛みなどでうなっている患者に対する介助的な治療がない。
(7)医薬品等の高騰化 例:同じ症状で多くの種類があるので医薬品が高騰化している。開発後すぐで気軽に使えるような価格にない。(市場の価格など考えていない)・・・がんの発見率の”高い”80%程度の尿の検査キッドが1万円 → 100%でもないのに? → 保険が適用できれば → 予防医療に保険がきくはずはない。
などがある。
こういう治療を行えば行うほど、患者のメンタルが下がり医療は悪化するのだが、実際、経済的なものが絡むため、日本の医学・科学はいまだ発展途上、ということになるのである。ただ、それの一部はどの国も存在する問題でもある。問題は、本当にできないのか?であるのだが。
日本の人口減少が問題だ・・・は、立場上、既存の国民住民に対する問題でもない、と主張する人もいるわけである。
私個人は、日本でも、否、日本だからこそアマゾンや薬局でも治療キッドを「常に」販売できることを、切に願っている。