さて・・・そのパソコンメーカーに電話した。

 

「住所が違うという事なんですが・・・ワンオーナーでそちらがBTOで配送したパソコンで、住所変更もしていないのに、どうして住所を間違えるんですかね?」

 

わかっている・・・

 

***-****
**県***市**18ー24

 

この末尾は、夜間集荷の時間だ、という事を。

 

「申し訳ございません。なお、その伝票は回収には有効ですので、業者様と連絡がつく場合は、その伝票で回収いただいて構いません」

 

でも知っている。

 

「集荷場所が不明だと、パソコンの修理依頼がだれか判別できないでしょ!」

 

とこの対応で言っていたことを。

 

「住所が違うのはダメだと言っていたのはおたくでしょう・・・」

 

「申し訳ありません」

 

「・・・ここでもめても仕方がない。じゃあ、どうすればいいの?」

 

「2つしか選択肢がありません。住所の違う伝票で送っていただくか、再発行か。再発行の場合はお日にちがまたかかります。明日依頼して、明後日以降の集荷になりますので・・・」

 

「どちらでもいいというなら、対応できるけど」

 

「対応を検討しますので、お待ちいただけますか」

 

「別件があるので、いったん電話切ってかけなおしてもらえますか?」

 

・・・少しトイレに行き帰ってきたとき電話がかかってきた。電話をとる。

 

「宅配業者の者です。先方と連絡がつかなかったのですが、住所を変更すれば一応集荷は可能です。どうされますか?」

 

・・・料金もらえない場合どうするんだろう。まあ、どうにでもなるのかな。ただ、許可は出ている。

 

「先方に連絡し、集荷の許可は出ています。集荷いただけますか?」

 

「わかりました」

 

で、数分後、パソコン会社からも電話。

 

「集荷の件ですが・・・」

 

「業者さんが今日集荷に来ることになったので、それで、発送することになった。住所だけ変えればいいのね。」

 

「そうです」

 

「ではそうするわ」

 

・・・宅配業者から発送することになった。

 

なお、この話は、長い話を短くしている。そして、そのやり取りの間、パソコンメーカー様には、

 

「大体、アクシデントダメージ補償なんて、ノートパソコンで可能なの?どの国でも無理だろう。コストに合わずにおかしくなってるんじゃないの?」

「IT企業なのに、営業ではできる、チャットやEメールのサポートも保守ではできないなんて・・・障がい者対応もできてないんじゃないか?」

「電話サポートのほうがサポート担当に負荷がかかるんじゃないのか?」

「住所を間違えるなら、この次は、パソコンが壊れたまま帰ってくるというおちでは・・・(落語?)」

 

という内容のやりとりを行っている。再度言おう。

 

消費者は、サポートの不満解消のために、サポート込の料金を払っているわけではない。

なお、パソコンメーカーは無理をする必要はない。とも思う。保証が苦手なら、部品供給メーカーになればいいのである。

・・・この国は、意外とプラモデルが好きな人は意外と多い。そう思うのである。

この国での古くからの一般的なサポートは出来ない!・・・なら、扱うサービスや商品を変えればよいのではないか。