高学歴芸人ロザン 吉本芸人のスリム化提案「絞るべき」…吉本問題にデイリースポーツ 2019/07/23 20:14
『 「吉本は株式会社なんで、そうなると、株主、従業員・芸人、会社を使っていただいている方、この3点をちゃんと考えないといけないと思う。芸人ファーストというと、僕ら(芸人)はありがたいんですけど、企業としてその3点を満足させるには、絶対、お客様ファーストじゃないといけないんです」と切り出した。
そこで考えた場合、6000人も芸人がいることが、“お客様ファースト”になっているのか、という問題だという。
「(会社は)芸人ファーストやから、芸人やりたい人6000人集めました。でも、お客様ファーストで考えた時、その6000人は本当に必要な6000人なのか?ってことなんです」と菅。芸人6000人を食べさせるため、劇場をどんどん作る、という現状にも「劇場がいっぱいあるってことはお客様にとって得なのか?ってことなんです。正直、あんまり入ってない劇場もあります」と冷静に分析し、「お客様が望んでる芸人の人数に、僕は絞るべきやと思う」と語った。
その上で「ただ、僕自体が(吉本を)ファミリーと思ってるかというと、思ってません。僕のファミリーは宇治原さんだけです」と“オチ”もつけていた。』
2019.07.24.
吉本ベテラン芸人「こいつらふぜいが。気に入らんかったら辞めろ」…社長批判の若手に ディリー
『吉本所属のお笑いタレント・大平サブロー(63)が23日、大阪・MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」に生出演。吉本芸人、特に若手による岡本昭彦社長(53)批判噴出の現状に「こいつらふぜいが言うか」「気に入らんかったら辞めろ」と苦言を呈した。
1980年に吉本入りし、「太平サブロー・シロー」として漫才ブームの中核を担い、その後、吉本から独立、コンビ解散を経て再び吉本に迎えてもらった経歴を持つサブローは、大崎洋会長を若手時代から知り、「おかもっちゃん」と呼ぶ岡本社長とも年に1回食事したりする間柄。今回の一連の騒動で、突然、若手を中心にSNSなどで経営陣批判が噴出している現状に憤った。
「時代ってすごいよな。若い人、こいつらふぜいで、これを言うか!って」と驚き、「気にいらんかったら辞めろ」と訴えた。
吉本のベテラン芸人、シルクが「ホンマホンマ」と相槌を打つと、「この状況になって出すなよ。この状況じゃない時に社長や大崎さんに言いに言っとけ。弱ったん見て、急に言い出すやろ」と上層部が弱ったのにつけ込むように、極楽とんぼ・加藤浩次に乗っかるように、批判を噴出させたことに「加藤君は腹くくったと思う。同じように覚悟決めて言ってんのか?」と納得がいかない様子だった。
シルクも「あのね、劇場借りるのにどんだけお金いるか分かってないの、みんな。ほんっとに分かってない。1000円の入場料とって、満員にしたって、お金もうかれへんから、吉本!」と説明。劇場の安いギャラに不満噴出の若手に喝を入れた。
サブローは突然不満を噴出させた若手らに「時代が変わった、俺、怖かったわ。こんなこと言うんだ、って」と話していた。』
私の立場をはっきりさせておきたい。一応「お客さん」なのだろう。少なくとも、よしもとさんの芸人さんではない。
その点を注意しておいていただき、書くならば・・・。
一般から見ると、契約書がない、とか、アバウトな取り決め?という社会が、あるそうだ。
それが、よしもと(企業)さん、という面と、芸能、という面と、その他の社会、という面と。複雑に絡んでいるのではないか。
ただ、このブログでは・・・一般的にこう考える面があるのでは?という考え方で書く。無論、間違っているかもしれない。
さて・・・よしもとさんをざっくばらんに言うと、NSC(学校?) と その他、が分かれているのではないか・・・的にまず思う。
契約書もない、という話もある。ひょっとすると、様々な契約・約束があるからではないか。それをひとつにまとめろ、に無理があるのではないか。
ただ、憲法ではないけれど、この業務だけはやるぜ、的な話がいるのだろう、とも思う。それは、日本法に定めている部分が大きいわけだが・・・今回の問題は、その部分が大きく問題になったような気がする。大まかに書くと・・・よしもとさん、としては・・・
1、健康診断の確認、健康の確認(餓死して死ぬなどNG)
2、サラリーマン契約の給与の支払い
3、事業主としての契約で取り決めた報酬の支払い
4、反社会的勢力と付き合ってはいけない(どの程度か?)
5、殺しや、障害が出るほどの暴行などはいけない(正当防衛や、けんかは已む得ない時も=但し、謹慎など罰則も時として在り、事業目的との兼ね合いも忘れてはいけない)
6、約束(契約)は、守れるものは護る
7、事業目的を理解する=「お笑い」を頑張る
こんな感じかなぁ・・・
ただ、1外野の見方です。中では、「兄弟」の暗黙の了解もあるようです。
今回は、闇営業問題、です。
この意味は、所属の某Oさん(先生?博士?)によれば、(1)事務所を通さない営業の問題、と、(2)ブラックな人たちへの営業の問題、の2種類がある。と一般に出されたものとして理解しています。
入江さんは、おそらく、(1)(2)で会社との取り決めに明らかに著しく抵触した、ということだと思います。会社経営側の主張はそうでしょう。
だから、会見でも認めない、と。
で、宮迫さん、田村さん、はどうか。(2)を知っていて(1)で金をもらった。という疑惑ですね。ただ、本人たちは(2)は知らなかった。ブラックな人たちなんて知りませんでした。そう言っているらしい。らしいというのは、分からないが報道ではそういわれている、ということです。週刊誌は疑っていますように見えます。宮迫さんに関しては得に。そこに、日本ではまだメジャーでない入れ墨(タトゥ)を公にしていた、ブラック収入だと公言もしていた、という話も出てきていました。(出典多数ありですが、そう読めるかどうか判断を任せます)ただ、最近は、入れ墨(タトゥ)を公にする人は増えています。週刊誌は、日本ではまだメジャーではない入れ墨をしていた人との営業をする場合は疑うべきだ、と書いており、皆さんご存知の通り「入れ墨規制」をするお風呂屋さんはまだ存在するわけです。それは、国民に理解されていないからです。また、警察や行政で指導していた、といううわさもあります。入れ墨は自分から掘るものでもあるわけですが。この点は難しいですね。
なお、週刊誌での記事では、相手さんは配慮しなかった、と読めます。
通常は、ブラックで稼いでいても配慮するものだ。一般のチケットを買ったり、一般の業者を通したり。
ただ、当時のよしもとの**さん、が、企画会社、つまり、一般会社的なものをやるような状況だったようにも読めます・・・。していたのか、させられていたのか・・・。ただ、週刊誌では、**さんは、きちんと渡す金額を分けていた、とも言っているようにも読めます。**さんは、将来、何かしらの事業をやってみたい、とも。ただ、ブラックと知っていたのはだめだ、というわけでしょう。
さて、ここで、過去私が書いたこととして、闇営業(=よしもとさんを通さない営業)をする場合、警察に照会することが可能だという話がある(らしい)、という話を書きました。 某O博士は、闇営業(=よしもとさんを通さない営業)をしてよい、と言っているように読める。これは、よしもとさんの契約がアバウトだから、とも読めるわけです。ただ、その場合は、自己責任も絡む。つまり、自分で確認すべきだ、となる。また、確認せずに闇営業(=反社会的な人とわかっていての営業)をした場合について某O博士は・・・何か言ったかなぁ。というわけです。
なお、某O博士は、ツイッター否定論者としても有名な方です。O博士の考え方に少し研究者として+するなら、段階的表現抑制論や、事務所のみ表記(未発信)や、インスタ(写真のみ)重視論となるわけですが・・・それはさておき・・・。
全体的な流れとしては、闇営業(=反社会的な人とわかっていての営業)は認めない。という点では一致しています。
ただ、ちらほら出ている中で言われているのは「ノルマ」もありますらしい。
何枚買ってください。という「ノルマ」です。
吉本社長会見後…若手芸人のチケットノルマが「爆下がり」 てのりタイガー・村明かす 2019年7月23日 17時8分 デイリースポーツ
『 吉本興業所属のお笑いコンビ・てのりタイガーの村潤之介が23日、ツイッターを更新し、東京の若手芸人にだけ課されているという劇場のチケットノルマが「10000円以上爆下がりしました!」と報告。吉本社内の中で動いてくれた人がいた模様で「その人達のためにも頑張ろう!」とつぶやいた。
村はツイッターで「東京の若手にしか課されていない劇場のチケットノルマが急きょ10000円以上爆下がりしました!」と報告。「いきなり0は無理かもしれないですが内部にも芸人側に立って動いてくれる人達が沢山います!その人達のためにも頑張ろう!」と社内で芸人側に立ってくれる人のためにも笑いを届ける覚悟をつづった。
村は岡本昭彦社長の会見中にも、「吉本には純粋にお笑いが好きで芸人ファーストの考えを持ってる社員さん、スタッフさんも多数います!」ともつぶやいていた。更に自分と同じ若手芸人たちへ、先輩芸人が動いていることを指摘し「若手も勇気を出して声上げなきゃ一生コソコソ愚痴言ってるだけで終わる。何も変わらねえよ」などとも呼び掛けていた。
このチケットノルマ「爆下げ」を報告したツイートはEXITのりんたろー。がリツイート。「こうゆう動きもちゃんとある!芸人はこれに甘んじずちゃんと集客で答えるべきだ!今こそ会社と芸人が力を合わせる時だンダンダンダンダンカンバカヤロー」とつぶやいていた。』
ここまでくると・・・労働問題の巣窟、元凶、みたいな、話になりそうで怖いわけですが・・・。
郵便局ならともかく(年賀状などで問題になっています)、なぜに「お笑いにノルマ」なのか?一般にはよくわかりません。
ただ、あるミュージシャンでも、ドームには、一般客のほか、ダダでチケットを配布し参加するマスコミ関係者などもいる、とは言われています。無論これは、宣伝のお願いも兼ねている役得的な方なわけですが・・・(いいなぁw)それらのチケットの一部は、チケット屋さんを通じて一般に流れているそうです。
さらには、ミュージシャンの音楽に対して、棒立ちで立っている観客(一部でお地蔵さん(?お自動さん?)、という人たち)・・・これらの中には、動員されただけという人もいるらしいが、音楽を楽しむ見方は人によって異なるため「マナー違反」さえなければ問題はないわけです。「マナー違反」も、最近は実感として目立つケースもありますね。お客が生で声を発しても無視してよいケースの中に、理不尽なものもあるのではないかな・・・。
チケットノルマがある、というのは、結果的に、無理に買ってもらう、という行為があるわけで、それを維持するのにどれくらいかかっているのか・・・という不満も出ています。それが・・・出ていけ、的な話にも結び付いているようです。
そして、こういう話は、日本全体にも影響しています。本人たちは理解しているのかなぁ・・・。O博士は、おそらくその点ご理解していただいていると思います。O博士は、どちらかといえば、他事務所との交流も多いらしいですが・・・。Oだから?それはわかりません。
ともかく、昔からの「お笑い」で楽しんでいる方々は、おなかから笑いたい、という考えだけは持っていると思っています。
それが、誰かが釣った「タコ」と育てた「小麦」で出来たたこ焼きをもらってそれだけで笑えるなら、それも「お笑い」なのかもしれません。
最近、麺の硬さ「ふつう」で注文した冷房の効いた食堂で食べた「ラーメン」が、なぜか「少し硬く」感じた感覚とともに、闇営業問題についてどう結論を出してくれるのか、視聴者として注目をしたいと思います。そして、この問題は、契約問題も含めた、労働問題=法の問題、にひっかかってもいるようです。(学生は論文書けるのかなぁw)