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般若心経レッスン4の始まりです。般若心経の経文と共にお届けします。
(書物より敬意を込めて抜粋)
【 経文 】
是故空中無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意
無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界
(ぜこくうちゅうむしき むじゅそうぎょうしき むげんにびぜっしんに
むしきしょうこうみそくほう むげんかい ないしむいしきかい)
◇ 訳文 ◇
『空』 という真理は、何もないということである。
存在もなければ、感覚・想起・意志・認識もないのである。
さらに眼・耳・鼻・舌・身・意(心)といった感覚の器官もない。
そして、それぞれの器官の対象となる色・声・香・味・触・法(精神)もないのである。
感覚器官と、その対象のなるすべての世界もないのである。
◇ 身体器官のはたらきにこだわってはならない。
私たちは、身心で受ける感受性をもっていると思っている。
或いは、心に浮かぶ喜怒哀楽などの想いがあると思っている。
『あれをしたい』『こうするぞ』 という意志をもっているとも思っている。
また、事象や思想などを認識する力をもっていると思っている。
だが、そうしたものは何もないのである。
また私たちは、眼で見る・耳で聞く・鼻で嗅ぐ・舌で味わう・心で思う
といったことを、当然のはたらきであると思っている。
そうした身体的な器官のはたらきやその対象となるものは一切ないのである。
たしかに、私たちには身体的な器官と、そのはたらきがあるからこそ
生活ができているのです。
けれども、そうしたものが『空』 であるという真理に立てば・・・・・・
無いということに尽きるのです。
私たちは、無意識のうちに器官と、その対象に頼り、それにこだわっている。
このこだわりから解き放たれたとき、それらはすべて
『空』 であることを知ることになる。それが 『般若波羅蜜多』 という
深遠な智慧を体得するこのなのです。
一言で言えば・・・・
『 こだわりから解き放たれて自由な心に至った時に何もないことを知る 』
ということなのかもしれません。!
あーあ。また一言で終わっちゃいました。(笑)
穏やかさと平和のエナジーと共に。
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