「早くして!」はどう言い換える?|茨城県で実施したアドラー流保育士研修 | アドラー心理学とモンテッソーリで子育てと保育をサポート

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子どもへのメッセージ 「早くして!」はどう言い換える?

 

 
先日、茨城県神栖市の保育園さんで
「丁寧な保育」研修の第3回目として、
「伝え上手になろう」をテーマに研修を行わせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
午前中は保育の様子を見学させていただき、
感じたことをお伝えしながら、軽いフィードバックや簡単なアドバイスも少しだけさせていただきました。
 
午後の研修では、
 
・子どもに伝わりやすい工夫
・子どもと信頼関係が深まる言葉かけ
 
を中心に、グループワークやケーススタディを通して学びを深めました。
 
取り上げた内容は、
 
・否定語を肯定語に言い換える
・抽象的なメッセージを具体的に
・Iメッセージ
・依頼口調
・意見言葉
・子どもの考えを引き出す質問
など
 
そんな中でも特に盛り上がったのが、

 
“早くしなさい” をどう言い換えるか?
というワークです。


 
 
「早く着替えて」「早く片付けて」
 
つい口にしてしまう言葉を、もっと届きやすい表現にする方法をみんなで考えました。

 
ある先生は、
 
「最近“早くしなさい”ってほとんど使わなくなりましたよね」
と話してくださり、
 
別の先生は、
「“早くして”ではなくて、“待ってるね”と伝えたいですね」
と温かい言葉を共有してくださいました。

 
“早くして!”の変換が “待ってるね”。
 
その言い換えがとても素敵だなぁと感じて、胸が熱くなりました。




 
 
待ってるね、と言われると
自分のペースを尊重してもらえているようで、
ほっとしますよね。

 
もちろん、大人が急いでほしい場面は日常にたくさんあります。
 
それでも、急かすのではなく依頼口調で協力を求めたり、
必要に応じて「待っているね」と伝えることで、
 
・自分のペースを尊重してもらえている
・ありのまま受け止めてもらえている

 
 
きっとそんな安心感が、子どもに届いていきますね☺️

 
 
先生方のお話を伺いながら、
私自身も大切にしたい視点をあらためて思い起こす時間となりました。
 
 
言葉の選び方ひとつで子どもの受け取り方は変わります。
これからも現場の先生方と一緒に、より良い関わりを考えていけたら嬉しいです。