春のお彼岸に「HSP」=Highly Sensitive Person :繊細さん:敏感さん という概念を偶然知って、関連本をガガーっと読んだわけですが、
「はぁ?」
と思う箇所があったんです。
それは。。 HSPに向いている職業は、「芸術家、図書館の司書・・・」という部分が どうしてもひっかかって。😅
美大に行った友人からいろいろ聞いてたし、この歳だと世の中のコトまあまあわかるし。
アートで食べていけるのはほんの一握り。 在学中に世界的な大きな賞をとるような人はフリーでもやっていけるかもしれないけど、、就職厳しいとか持ち込み営業大変とかクライアント優先ブラックとか。
繊細なHSPさんに向いてるっ?
あと、「静かな所で本に囲まれて幸せ」みたいなイラストがよく載ってる図書館の司書さんのお仕事、ホントにそう?
図書館のヘビーユーザーだったころ、いろ~んなお客さんを目にしました。(^_^;) 詳細略
その上 嗅覚過敏の人には古い本のニオイも辛いかも。💧
(防虫剤? 具合悪くなったことあり・・)
なもんで、
「うーん・・・なんだか、上っ面しかみてないなぁ。 ダイジョブ?」
そう感じてしまいました。
********
と、落胆しかけたところで出会ったのが、この一冊。
ささいなことで動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本
HSP専門キャリアコンサルタント みさきじゅり著
P175より引用
◎HSPはクリエイティブな仕事に就くべきか?
Webサイトを見ていると、「HSPに向いている仕事は、クリエイティブな職種」という記事や書き込みを見かけることがあります。
しかし、私は正直なところ、「HSPには、〇〇という職種が合う」という書き込みを素直に受け入れられずにいます。
もちろん、その職種が合う方もいると思いますが、HSPといっても、いろいろな方がいます。
おー! 同じように思ってる人いてはるぅ。 しかも、キャリアコンサルタントとしてHSPの方と年間400回以上のセッションしてはる先生やん。
そのあとに続く記述、
◎HSPの仕事選びはそうでない人よりも条件が多い
◎HSPを活かす仕事選びのポイント
どれもこれも納得!!
HSPの提唱者である エレイン・アーロン博士の「HSP専門家認定プログラム」日本人初の合格者。 速攻でネット検索してホームページを探すと・・ あった!
HSP専門キャリア&ライフコンサルティング
あぁぁ事務所、東京かぁ・・
ん? HSPセミナーって何??
おっ 大阪でもやってんだ
えっ G20の影響で6月はナシ!?
この次はまだ未定かぁ (注:当時)
自分も夏秋の予定よめないし
・
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5月岡山会場
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・
・・・空いてる。
新幹線ならあっちゅー間
なんやかんやゆうても行けるやん。
この先元気な保証あらへんし (←切実)
会いたい人には会いにいけ✨
れっつらゴー!
というわけで、
🍑 きちゃった 🐕🐵🐦
この日の参加は6名。(満席) 少人数開催なので、質問とかもしやすーい
なんと関西圏から3名参加! 男性もいらっしゃいました。
「先生の本に出逢って救われました。」 「どうやら子どももHSP(HSC)みたいで。」 なんらかのしんどさを抱えた方。 HSPについて理解を深めたい方。 受講動機はいろいろ。
でもって、みさき先生含めて全員がHSPという環境が心地いいったら!💖
「私たちは、考え続けてしまいます。」
「私たちは、疲れやすいです。」
うんうん。
ほんま、コレ!
全肯定ってこういうことやね✨
本を熟読してから講座に臨んだのですが、、
HSPについて
~私たちには「根拠」がある~
HSPあれこれ
・人口の約2割
・男女などの性差に関係なく存在
・100種類以上の生物にもみられる
・敏感さとは危機管理能力の高さとして、種の生存に関係があるとされている。
・脳科学的な研究名は SPS (Sensory Processing Sensitivity) ”感覚処理感受性”
HSPに関する誤解
・病気や障害ではない
・内気、内向的、ひっこみじあんとは異なる
・敏感すぎるだけではない
4つの特徴DOES
・HSPの直観力は、霊能力やスピリチュアルではない。
本の載ってないこともあり~ もーもーもーもー 頷きすぎて首がっ!
しかもこれは講座の序章に過ぎず、
HSP流 生きるコツ
HSPが生きやすくなる心構え・5つ
に向かって、ひとつひとつしっかりと確認しながら進めてくださるのです。
ペアでのワークやお昼時はHSPあるあるで盛り上がり~
「こんなん私だけと思ったけど、違うかったんやぁ」
本読んだだけじゃ、ホントに自分の認識で合ってるのかイマイチつかみきれない部分があったんだけど、いやもうスッキリ 岡山行って良かった!🚅
でね、みさきじゅり先生↑と共通点を見つけてしまったの。。うふ
それは
「セミナー中は自由にトイレにいってくださいね。 手を挙げたりする必要もないです。 そっと席をたって行ってもらって大丈夫。 ただし、どのへんの話が抜けたかだけわかるようにしてくださいね。 休憩中やおわってからご説明しますので。」
ってセミナー開始前におっしゃったところ
実は熊川も、休憩なし1時間の講座でも、開始前にトイレのこと必ずアナウンスします。
だって、めっちゃ大事なことやん!?
これまで、たくさん講座や勉強会に参加してるけど、誰も案内しないのが不思議で。。
🚽 🚻 🚾 🚽 🚻 🚾
「えーと、トイレの説明なかったけど、途中でトイレ行きたくなったらどないしょ。 あの扉の位置でるのめっちゃ目立つし、 『あ、あいつトイレいきよった』 とか思われるやろなぁ・・、ともあれ実際横の席の人に迷惑かけるし。 それに、トイレにいってる間に重要なポイント説明あるかもやし。。 うーん我慢できる?? 終わったら速攻でトイレ行ける? そもそもここ出にくいし。 間に合う!? 思い切って今、トイレいっとく!? いやいやはじまったばかりやし!!」
多くの方には「気にしすぎ」「考えすぎ」っていわれるだろうこの思考。 考えようとして考えるのではなく、自動的に HSPさんの頭の中ってこんな感じ になるのです。(^_^;)
特にトイレが近いワタクシは、水分摂取に気を遣い、開始前に行っといたとしても これ。
だから、みさき先生のトイレアナウンスがとっても嬉しかったのですよん
えーと、なんだかこんなエピソードでしめるのもなんですが(笑)、
みさき先生、本当にありがとうございました。💖
あ、みさき先生のセミナーは、ゆったり座れるよう受講環境も考えてくださっているので、その点もご安心くださーい
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HSPのことが、もっともっと広まりますように
HSS型HSP
上級終活カウンセラー
熊川サワコ