いよいよやってきた入院日。
もう開けたら最後なくらいぱんっぱんのバッグで朝病院へ。(勝手に入院は午後なのかと思っていた)
この日は祝日のため病院は休み。救急受付から入って待機。
重い荷物を運んでくれた夫がトイレに行っている間にスタッフさんが迎えにきてくれました。
「ご家族はここまでですので〜」
トイレから戻った夫は拍子抜けの表情で帰っていきました・・
だだトイレ借りに行った人みたいだと後で言ってました
スタッフさんと一緒に入院病棟へ行ってナースステーション前のロビーで待機。後から来た人の方が先に案内されている・・待つこと25分、やっと看護士さんが来てくれました。
あらかじめ個室希望を伝えていたけど、あいにく満室で2人部屋・・・でも隣に人はいないらしく急患が来なければ1人だそう。
それなら良かった
この病院、最初に行った時の印象は古い
通院している病棟は新しいのですが、それ以外は昭和感あふれるイメージ。病室もそんな感じでした。
2年後には建て替えが予定されてるみたいだけど、とにかく古いです!!でも退院する頃にはその古さに愛着を覚えました(笑)
館内の説明をしてもらって手術同意書やら問診票やら書類もろもろを提出してから荷ほどき作業。せっせと棚に収納。ジッパー付き袋に用途別に小分けしていたので楽ちんでした。
今回は入院時必需品レンタルシステム CS(ケアサポート)セットを申込んだので、必要なものと当日分と翌日のタオルとパジャマを持ってきてもらいました。パジャマはシャワー後に着替えてもいいということだったので、とりあえずズボンだけパジャマに着替えました。
ひと息ついていると看護師さんが剃毛とおへそ掃除に。お腹がギュルギュル鳴り続けてました。仰向けで寝るとお腹鳴るんですよね〜
おへそはもう1人看護師さんが来てダブルチェックして完了。
11時半を過ぎた頃に昼食が運ばれてきました。
回鍋肉でした。
ビジュアルは給食を思い出したけど味はそれなりにおいしかったです。
ここからはフリータイム
テレビカードを買って、冷蔵庫もON
飲み物はペットボトルを数本持参しました。
水とお茶の給湯器がロビーにあったので食事の時や合間に温かいお茶をよく飲みました。
昼食後に手術の時間を伝えられ、夫に連絡。
それからひたすらネットサーフィン。
この期に及んで手術に関するブログもいっぱい読んでました
シャワーは共有の浴室を利用。
ナースコールで空きを確認して空いていたら20時までは利用可。安全のために鍵はかけずにドアに〝使用中〟の札をかけておくシステム。
シャワーいつでも連絡くださいね!としきりに言ってくださるので空いてるうちに早く行った方がいいのかな〜と。タイミングを見計らって夕方に行きました。
ドライヤーはナースステーションに数台置いてあるので借りる感じ。迷ったけど持参しなくて良かった
部屋の外に出たところに隣室と共有の洗面台があり、ドライヤーや歯磨きはそこを利用。けど廊下に面してるので何だか落ち着きません。
同室者がいないので部屋で乾かしました
そして、あっという間に夜ごはんの時間
夜はこんな感じ
0時以降は絶食となりました。
21時から新ドラマ始まるから見るぞ〜と意気込んでたけど、ふと『消灯って何時なんやろ』と思い入院案内のパンフレットをカバンからごそごそ。
消灯21:00 起床6:00
早っ!!22:00かなって思ってた
20時になると看護師さんがやってきて浣腸タイム。
さっきせっかく食べたのにもう出すんかい
「お香焚かれました?」と看護師さん
へ!?
ハンドクリームか試供品のシャンプーの香りか?そこまで香りキツくないけどなぁ・・
いくらなんでも病室で火は使いませんわ
これを退院後に母に話したら『縁起でもない』とプンプンしてたけど、誰も線香とは言ってへん
若い人が多い中、ちょっと年配の方だったので抵抗なくお尻を出しました(笑)
5〜10分我慢してトイレ行って出たらナースコール
3分くらいから我慢できずに貧乏ゆすりで耐えるもう無理と4分でトイレに駆け込みました。
部屋出てすぐのところにトイレがあったので良かったです
そんなこんなで消灯。
普段は夜型なので21時なんてまだ夜ごはんも食べてない。
早く寝ないといけないのはわかっているのに遠足前日症候群でなかなか寝付けない。ワイヤレスイヤホンを耳にNetflixで韓国ドラマを見て、見回りの足跡に気付いたら寝たフリ
1日目はこんな感じで過ぎていきました・・・