◯時系列と事故死の可能性 | 三鷹市猫不審死事件

 
まず事件発生から現在までの簡易的な流れを確認します。

 

◯11月4日(水)
未明に事件発生。
 
 
◯11月7日(土)
「調布地域猫の会」がツイッターで訴えを開始。

11/4明け方、三鷹市大沢(野川)で凄惨な猫の虐待死事件が起きました

午前10:35 · 2020年11月7日
 
 
◯11月16日(月)
調布地域猫の会と福祉協会Evaが接触。文面から”M様”がEvaの関係者と思われる。
2020-11-23 (Mon) 18:06
 
 
◯11月19日(木)
杉本彩さんが公式ブログ(アメブロ・インスタグラム)に事件を掲載
遺体の記述は調布地域猫の会の「記述」とも異なる。どのような根拠を元に「ブログ」を書いたのかは不明。
2020-11-19 18:27:51
 
・「目も鼻も歯も原型をとどめてない状態」
・「上顎の顔面は歯茎から剥がれめくれ上がり大きく口を開いた状態」
・「打ち砕かれた口の中は血の海」
・「顔面を潰したあと、胴体を思いきり何度も踏みつけ内臓を破裂させたのか」
・「胴体の表面は波打つような形状になっていて、腸管が肛門から出ていました」
 
事件が発生したのは11月4日。事件から2週間以上経っていますが遺体の様子は非常に具体的です。
調布地域猫の会から遺体写真の提供などあったのでしょうか。
 
同日には福祉協会Evaも本事件のレポート
 
そして、ダレノガレ明美さんもツイート
午後6:47 · 2020年11月19日
 
 
 
◯11月21日(土)
「多摩ねこの家」から「調布地域猫の会」へ接触。署名サイトを立ち上げ提案。
 
午前10:58 · 2020年11月21日
「多摩ねこの家」については「こちらの記事」の後半をご覧ください。
 
 
◯11月22日(日)
福祉協会Evaが本事件のレポートを更新。
 
 
◯11月25日(水)
二階堂ふみさんがInstagramストーリーズで署名の協力を求める
 
記事中には具体的に署名方法を紹介したとあります。
・署名ページのスクリーンショットを投稿
・犯人逮捕の為、よろしくお願いします
・『change.org 三鷹 タヌキちゃん』で検索すると、賛同ページが出てきます!
など
 
 
◯11月26日(木)
小松みゆきさんも事件についてコメント。
 
 
 
◯12月8日(火)
まいどなニュースが事件を掲載。YahooNewsでも、まいどなニュースを「掲載」。
 
調布地域猫の会から始まった事件ですが証言は二転三転し、芸能人とマスコミは根拠を失った形です。
現在も「人間の犯行」を主張している芸能人とマスコミは何を根拠にしているのでしょうか。信用に足る根拠を提示すべきと思います。
とくに杉本彩さんは公式ブログで遺体の様子を「克明に記述」していますが、何を根拠にされたのでしょうか。
事件から2週間後の記事なので、遺体の状態を記述するには写真の提供を受けたとも考えられます。
ですが個人で確認された方とは遺体の状態が違いすぎます。この辺も含め、杉本彩さん(福祉協会Eva)の説明が待たれます。
 
駐在所にて下記確認しました
午後10:38 · 2020年12月4日
 

 

 

◯事故死の可能性

現在もSNS上では「許せない!」「同じ目にあわせて!」「次は子供だ」など、このような事件でよく見かける文章が溢れています。ですが現時点で人間による犯行と決めつけるには証拠はなく根拠も希薄です。
他の可能性を漏らさないためにも事故死の可能性を具体的に提示していきます。
 

被害猫は交通量の少ない場所で暮らしていた印象を受けますが、実際は異なります。

こちらの「動画」をご覧下さい。車が出入りする場所で餌やりを行っていることが確認できます。
動画内では背後に大型車が確認できます
 
・猫の背後に大型トラックの後部を確認
 
動画や上空写真からも車が停車していることは確認でき、私有地(駐車場)と推測されます。
調布地域猫の会のブログからも、ここで長年餌やりが行われたことが伺えます。
 
 
前回の記事」では『餌付けを行っていた場所は自転車が通行可能な遊歩道の脇』と書きましたが、実際は『自転車の通る遊歩道を越えて、大型車の出入りする私有地で餌付けされていました。
事件当時や現在の状況は現地での確認が必要ですが、動画や写真からは木材や石材も確認できます。
報道より危険な環境に2匹が置かれていたのは間違いありません。
 
・献花された場所とも一致します。
 
・「まいどなニュース」でも大型車の下、作業を行なっている車の下に猫の姿を確認できます。
 
被害猫は老猫です。老いた動物は耳が遠くなり、視力も衰え、危険から身を避ける能力が低下します。
そして駐車場で猫が事故に遭うことは珍しいことではありません。
老猫や老犬に関わった方であれば、大型車が出入りする私有地を老猫が徘徊する危険がお分かりになるはずです。
 
私有地と遺体発見現場までは近い距離にあります。
亡くなる2日前の写真も背景が一致することから、亡くなる直前まで私有地を出入りしていたことは間違いありません。
 
私有地(駐車場)は長年餌付けをされた場所です。そして大型車が出入りする危険な場所でもありました。
そして「動画」の最後は事件現場から駐在所に向けて撮影者が歩いて行きますが1分ほどで車の多い通りに到着しています。
遺体の状態も確認できない「虐待」「惨殺」よりも、お気に入りの場所で事故死する可能性は高くはないのでしょうか。
 
★★★注意★★★
提示した場所は私有地と思われます。無許可で入ってはいけません。
ましてや車の所有者や運転手に迷惑をかけるような行為は厳として慎んでください。
 
 
◯最後に

本事件は人による犯行なのか事故死なのかは現時点では分かりません

まず立ち止まり、一人一人が自分の頭で考えることが大事です。